シナランバーで作る。シンプルなベッドサイドテーブルDIY

シンプルだけどオシャレで機能的なベッドサイドテーブルを作りました。材料はホームセンターで簡単に手に入る、シナのランバーコアと、パインの小割り材です。簡単に組み立てられる方法を考えて作りましたのでご紹介します。

古いタンスの引き出しを再利用

こちらは古いタンスを解体した時に出た廃材です。サイズが少し大きかったのでリサイズしました。大きさを調整した後に、引き出しの両側にトリマーで溝を入れました。角材をレールとして使います。スムーズに動けばOKです。

サイドテーブルの作り方

両サイドの板に脚をつける

本体に使うのは、21ミリ厚のシナランバー。脚には30ミリ×24ミリの小割り材を選びました。どちらもホームセンターで手に入りやすい材料です。両サイドになる板に脚を取り付けます。

レールを取り付ける

同じものを二つ作り、レールとなる角材を取り付けます。

端材からダボを作り、美しく仕上げる

引き出しの下に棚をつけたいので、棚を固定するための部材を取り付けて、2組を連結させます。ビスの頭を隠すために、皿取錐と埋木錐を使いました。まずは皿取錐で穴を開け、ビスを打ってから埋木錐を使って作ったダボを打ち込みました。

同じ材料の端材から、木目を合わせて作ったダボなので、目立たず綺麗に仕上がりました。

棚を作る

角材をこのように取り付けその上に棚板を乗せ、手前にパインの小割り材をはめて固定。

天板と前板を取り付ける

前板と天板には、突板木口テープを貼りました。天板はダボ継ぎ。

オイルステインのオリーブで塗装

塗装はとても迷いました。最初アマニ油を塗ってみたのですが、仕上がりが白すぎたので、オイルステインのオリーブを試してみることに。初めて使ったオイルですが、とても素敵でイメージ通りでした。真っ白のシナランバーが落ち着いた感じに変身。シンプル&ナチュラルでおしゃれ♪イメージ通りの仕上がりになったと思います。

サイズ

最後に仕上がりサイズと、各材料の寸法をご紹介します。

出来上がりサイズ

330ミリ
奥行き395ミリ
高さ510ミリ

各材料のサイズ

両サイド(ランバーコア)21ミリ厚330ミリ×150ミリ2枚
脚(パイン小割り材)30×24ミリ510ミリ4本
天板(ランバーコア)21ミリ厚330ミリ×395ミリ1枚
棚(ランバーコア)21ミリ厚330×285ミリ1枚
棚固定(パイン小割り材)30×24ミリ330ミリ2本
285ミリ2本
前板(ランバーコア)21ミリ厚283ミリ×145ミリ2本

まとめ

古いタンスの引き出しをリサイズし、シナのランバーコアと、パインの小割り材を使って作りました。アマニ油では全体的に白が強くなってしまったので、オイルステインのオリーブ色を上塗りしたら、落ち着きのあるナチュラルシンプルなイメージに仕上がったと思います。

ダボ継ぎは天板だけにして、そのほかは皿取りをしてからビスを打ち、ダボでビスの頭を隠す方法で組み立てしました。既製品のダボを使うよりも、埋木錐を使って端材からダボを作って使った箇所の方が綺麗に仕上がったので、全部そうすればよかったなぁ・・と。

ベッドサイドに、引き出しのあるサイドテーブルがあるととても便利ですよ!あなたもピッタリサイズのナイトテーブルをdiyで作ってみませんか?

最後までお読みいただきありがとうございます。
参考になれば嬉しいです。