DIYをしていると、どんどんたまっていく端材たち。野地板端材を使ったフラッグガーランド、角材を使ったおうちのオブジェ、カフェ板と角材を使ったフラワースタンドを作りましたのでご紹介します。
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角材の端材で作るおうちのオブジェ
使用したのは60ミリの角材です。こちらを100ミリくらい使います。まずは屋根の部分を45度になるように墨を付けます。
マグネットシートを使って作ったノコギリガイドで切り落とします。
屋根以外の部分にアマニオイルで塗ってから、屋根はミルクペイントのミルクティーグレージュに塗りました。マスキングテープをこのように貼ってから塗ると屋根っぽくなりました。
半乾きの状態で、丁寧にマスキングテープを剥がします。
最後に、ミルクペイントのアンティークメディウムで窓を書きました。爪楊枝を使ったらうまくできました。
出来上がり。本体に防腐剤を塗ればガーデンオブジェにもなりますね!
傾斜の部分を綺麗に切ることができれば、簡単にできます。色々なサイズ、形で作ったり、色を変えたりしてたくさん作るのも楽しいですね
野地板端材で作るフラッグガーランド
使用したのは野地板の端材です。100ミリ×100ミリの端材を6枚使いました。まずはトグルクランプ使った治具を使い、正三角形に切り出します。
それぞれ2箇所に穴を開け、ワトコオイルのナチュラルと、ミディアムウォルナットで塗装しました。
麻ひもで繋いで、両端にS字フックをつけたら出来上がり。
カフェ板端材で作るフラワースタンド
半径100ミリ弱の円形を切り出しますので、カフェ板は200ミリほど使います。トリマーでサークルカットする方法もありますが、簡単に丸鋸を使って切り出してみます。
まずは板に円を書きます。薄い板を、カフェ板の中心になる位置に釘でとめて、中心から98ミリくらいの位置に、下穴用のドリルで小さな穴を開けておきます。
くるくる回しながら、ドリルの刃で円を書きました。カフェ板の幅が200ミリだったので、200ミリの円にしようと思ったのですが、はみ出してしまったので少し小さな円を書き直しました。最終的に半径98ミリの円になりました。
そうしたら、丸鋸で角を取っていきます。
半円部分ができたら、切り離して
同じように反対側も角を取っていきます。材料が小さくなったので固定しずらくなります。しっかり押さえて注意しながら作業し、こんな感じに切り出せました。
残った角は、さっとカンナをかけてから、やすりがけをして整えました。
足は30ミリ×40ミリの角材を3本。各200ミリ使います。プロトラクターを使い、80度に墨付けします。
両端を80度にカットした脚を3本と、サークルカットした板が1枚。それぞれカンナで面取りをしてから、やすりがけをしました。
次は、脚を座面に取り付けます。円の中心から3本、同じ間隔になるように線を書きます(120度になります)
書いた線の上にダボで脚を取り付けます。脚をつける部分にマスキングテープを貼り(接着面が上になるようにする)そこに下穴を2箇所開けて
脚を置き、マスキングテープを脚側に貼り付ける。
あとは下穴の通りに、垂直にダボ穴を開ければOK。ダボマーカーを使うより、こちらの方が完璧に開けられるような気がして、最近はこのやり方でダボ穴を開けています。
次は脚と脚の間に補強を入れます。適当な端材を使い、脚にフィットするように調整しながらカットしました。
ボンドをつけて、裏側からビスで固定。
最後にワトコオイルで塗装して完成。丸鋸でやったサークルカットは少しガタガタしていますが、ピシッと綺麗な円にはない素朴さで、これはこれで可愛い!ハイジが乳搾りの時に使っていた椅子のようなイメージです。
まとめ
端材を使った小物3点の作り方をご紹介しました。ほんの少しの材料を活用して作る端材DIYは、ちょっと何か作ってみたいな、と思うときにおすすめです。
3種類とも、塗装の仕方やデザインを変えてたくさん作ったら楽しそうですね!フラワースタンドは初めて作りましたが、強度を出してスツールなども作ってみたくなりました。
サークルカットは色々な方法がありますが、丸鋸で少しづつ角を取っていく方法は、簡単にできて、味のある仕上がりになりますよ!
最後までお読みいただきありがとございます。
参考になれば嬉しいです。