足場板で作るおしゃれなガーデンシェルフ

古材風の足場板を使ってガーデンシェルフを作りました。足や棚板はホームセンターなどで購入できるものを使っています。奥行き20センチとスリムな棚は、玄関先の狭い空間にも馴染むサイズです。
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DIY用の足場板はどこで買える?

DALTON町田店

私が購入したのは、DALTON町田店です。こちらは東京都町田市にある実店舗です。DALTONはオンラインショップもありますが、残念ながら足場板はオンライン販売はやっていないようなので、実店舗まで行くしかありません。

DALTONの足場板は、ペンキの跡や傷などがあり、いかにも使い古した古材の雰囲気がとって素敵。一枚一枚表情が全く違うので、お気に入りの一枚を選ぶのに迷ってしまうほどです。足場板をお探しで、お近くにお住まいの方はめちゃくちゃおすすめのお店です。

お洒落でリーズナブルな雑貨とDIYのお店。ダルトン

コメリ

コメリでは3種類の足場板を扱っていました。綺麗な状態の足場板なので、古材独特の雰囲気ではありませんが、2,000円くらいで購入することが出来ます。そしてこちらも配送などはやっておらず、店舗受け取りのみのようでした。

さらに受け取り店舗も限定されていますので、近くの店舗で取り扱いがあるか、調べる必要があります。コメリの場合、「コメリパワー」と「コメリハード&グリーン」があるのですが、コメリハード&グリーンは、そもそも取り扱いがないように思います。

コメリパワーにおいても取り扱いしていない店舗もありますので、お近くの店舗で受け取りができればラッキーですね!神奈川県や東京都にも、コメリパワーを作って欲しいです・・・。

ジョイフル本田

ジョイフル本田では、足場板をDIY素材として使う楽しさを、SNSなどで発信されています。ジョイフル本田は千葉県を中心としたホームセンターで、茨城県、群馬県、埼玉県、そして東京都西多摩郡には、東京都瑞穂店という超大型店があります。

訪れたことがある方はご存知かもしれませんが、東京ドーム○個分という表現をしているように、とにかく広くて木材の他にもタイルなどの資材もたくさん扱っていて、DIY好きにはたまらない夢の国のような場所です。足場板に関しては取り扱いのない店舗もあるようなので、確認してから向かった方が良さそうです。

ネット販売

足場板の古材を購入するとなると、やっぱり実際に現物を見て買いたいところですが、どうしても近くにない場合はネットで探すことになります。メルカリやヤフーオークション、ジモティーなどをのぞいていると、時々良いものを見かけます。「着払い」となっているものは、どのくらいかかるのか確認してから購入したいですね。

creemaではDIY素材として販売されていました。専門店を探すと、ウッドヤン、ウッドプロ、ブレッドジャパン。などがありました。ネットの専門店は、値段が少々お高めな印象がありますが、素敵なものが多いですね!

足場板を使ったガーデンシェルフの作り方

ガーデンシェルフの材料

それでは、実際にガーデンシェルフを作った時の様子をご紹介しますね。材料はこちらです。

天板(足場板) 幅200ミリ 35ミリ厚 2500円くらい
足(赤松 野縁) 30ミリ×40ミリ 1985ミリで400円くらい
棚板(杉材) 40ミリ幅 12ミリ厚 4000ミリで300円くらい

足に使った赤松の野縁も、棚板に使った杉材もどちらもホームセンターで安価で購入できる木材です。

本体を組む

まずは赤松をコの字型に組みます。材料が太いので、このようにドリルで穴を開けてからコーナークランプで固定し、ビス止めしました。

ガーデンシェルフdiy
これを二つ作ったら、天板である足場板に固定します。ここから先は全て斜め打ちにしました。斜め打ちは慣れれば割と簡単です。必ず下穴を開けるのですが、その時にちょっとしたコツがあります。

初めから斜めにしようとせず、最初は直角に。そして少しずつ斜め方向に向きを変えるようにして下穴を開けます。下穴がしっかりと斜めに開けられたら、あとはビスを打ち込むだけです。

ビスの斜め打ちは太い木材に打ち込む場合や、ビスの頭が見えないようにするため、下方向から打ち込む場合などに有効ですし、しっかりと固定しやすくなり、安定感のある棚やテーブルを作ることが出来ます。

ガーデンシェルフdiy

足が二つつきました。これだけではグラグラなので、補強していきます。まず天板にクランプで固定して下から斜めに打ちます。

ガーデンシェルフdiy
ここは下の段の棚受けになります。垂直や水平は都度確認しながらビスとめしていきます。

ガーデンシェルフdiy
ここは1段目の棚受けです。コーナークランプで固定して取り付けました。並行する2本の棚受けの水平も確認します。

ガーデンシェルフdiy
最後はここ。

ガーデンシェルフdiy
これでぐらつきはなくなり、しっかり自立しました。

ガーデンシェルフdiy

棚板をカットする

本体ができたので棚板をカットして、軽くやすりがけをしました。
ガーデンシェルフdiy

長持ちさせるための塗装

形ができたので下処理として、防腐剤のクレオトップ(クリアー)を全体的に塗りました。24時間乾燥させたのち、足の部分にはミルクペイントforガーデン(ミモザイエロー)を塗り、棚板はミルクペイント(スノーホワイト)を塗りました。

乾燥したハケであえてムラを残すようにしてみました。天板はもちろん無塗装(色のつかない防腐剤のみ)この足場板の古材の雰囲気が気に入りました。念のため、ラティスにL金具で固定して完成です!
ガーデンシェルフdiy

まとめ

足場板の古材を使ったインテリア。一枚だけでも立派な天板になりました。奥行きは狭めですが、しっかり補強すればがたつきはありません。冬の庭は色がなくなり寂しい感じになるので、思い切った色を使ってみたのですが、パッと明るい雰囲気になったと思います。

足場板は人気のある素材ですが、なかなか気に入ったものを探すのは大変です。ネットでも購入できますが、実際に見て雰囲気を感じた上で購入したいですね。数枚並べたら立派なテーブルなんかもできそうです。イメージが膨らむ足場板を使ったDIYを楽しんでみませんか?

最後までありがとうございます。
参考になれば嬉しいです。