お風呂のリラクゼーション化を目指して!徹底的に風呂掃除!

お風呂場をリラクゼーションルームのようにくつろげる空間にするために、まずは徹底的にお掃除をしました。カビ汚れ、石鹸カスなどでできたカリカリ汚れ。洗剤を適材適所に使ってスッキリしましょう!どうしても落ちないところは、コーキングの打ち直しや、ペンキ塗装で対処しました。
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お風呂の扉を外して丸洗い

我が家のお風呂場の扉は折れ戸です。ユニットバスの場合ほとんどがこれだと思います。これが本当に掃除がしにくくて嫌なんですよね。いつかはレールのない開き戸に交換したいです。

この扉、実は割と簡単に外せるんです。上の方にある部品を、下に押し下げると上部分がレールから外れます。
お風呂の扉の外し方
そのまま扉を倒して、下のレールからも外します。少し重いのでそこだけ注意です。しっかりと持って、ゆっくりと倒します。できれば、庭やベランダなどのや広い場所でやると、隅々まで綺麗に汚れを落とせます。傷がつかないようにシートなどの上にそっと置きましょう。

お風呂の扉には2種類の汚れがついていました。一つは石鹸カスなどが固まったカリカリ汚れ。もう一つはカビ汚れです。

お風呂の扉のカリカリ汚れには酸

普段のお掃除ではなかなか落ちないのがカリカリ汚れ。このカリカリ汚れには酸が効きます。私が使っているのはクエン酸水です。スプレーボトルにクエン酸を入れ、よく振って溶かすだけの簡単手作り洗剤です。

500mlに対して大さじ3杯くらいが良いと思います。キッチンペーパーなどを敷いて、その上からスプレーして、そのまま30分くらい放置します。
お風呂の扉のカリカリ汚れの落とし方
こうすると、カリカリ汚れが柔らかく落としやすくなりますので、ブラシなどでここすって落とします。ブラシで落ちない時は、スクレイパーやマイナスドライバーなどでこすると落ちます。

強くこすると傷がついてしまうので、優しく撫でるように滑らせて落とします。扉の下は、外さないと洗えない部分ですので、念入りにスッキリと落としてしまいましょう!

一通りカリカリ汚れを落としたら、水でしっかりと酸を落としてから、カビ落としをします。

カビ汚れには塩素

酸で落ちなかったところは、カビ汚れの可能性が高いので、次は塩素でやっつけます。私が徹底的にカビ落としをする時に使うのは、片栗粉とハイターで作るカビ取り剤です。片栗粉を容器に入れて、ハイターをペースト状になるまで加えます。

あとはカビの部分にすりつけて、ラップをして放置。30分から1時間くらいつけ置きしたら、水で洗い流します。これで扉の洗浄は終わりですが、レールも忘れずに掃除しましょう

サンポールは強すぎて危険

扉を外すと、レールの隅々まで掃除ができるので、しっかりと掃除します。こちらもクエン酸で掃除しました。実は以前、サンポールで大失敗したことがあります。このレールの部分にサンポールで掃除をしようとしたところ、このように塗装が剥がれてしまいました。
風呂の扉のレール掃除
サンポールの酸はとても強いので、汚れも落ちやすいのですが、私はおすすめしません。この剥がれてしまった部分は、プライマーを塗ってからミルクペイントを塗って補修しました。

これが割と強くて、スポンジでこすったくらいでは剥がれません。剥がれたらまた塗り直せばいいや。くらいの気持ちです。真っ白でとっても綺麗になりました。
風呂の扉のレール掃除
こちらのパッキンは、塩素も酸も効かない汚れでした。交換できれば一番良いのですが、しっかり固定されていて出来そうにありませんでした。なので、ここもプライマーを塗って下処理した後にペンキを塗りました。
風呂の扉のパッキン汚れが落ちない
ペンキを塗ったらマスキングテープを剥がして終了。これでお風呂の扉の掃除は完了です。

パッキンについたカビ汚れを真っ白に!

繰り返しになりますが、カビ汚れは塩素で落とします。市販のカビ取り剤でもいいのですが、片栗粉とハイターで作る手作りカビ取り剤は粘着力があり、かなりの効果があります。湿布用のラップはミニタイプがぴったりサイズ!経済的でおすすめです。

取れないカビ汚れはコーキングの打ち直しで真っ白

一通りカビ取り剤を試してみて、それでも落ちないところは思い切ってコーキングの打ち直しをやってみましょう。コーキング剤はホームセンターなどで普通に売っています。コーキングガンと合わせて買っても1,000円くらいで購入できますよ。

まず、古いコーキング剤をカッターで切り、取り除きます。途中でちぎれてしまったりもしますが、なるべく綺麗に取り除きます。
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次に上と下にマスキングテープを貼って、コーキング剤をコーキングガンにセットして充填し、平にならしたらマスキングテープを外します。平にするにはコテを使ってもいいですが、私は指でやるのが一番簡単に綺麗にできました。
風呂のコーキング打ち直し
新品みたいにピカピカ真っ白です。そんなに難しくないので、どうしても落ちないカビにお悩みでしたら、一度挑戦してみてくださいね。

鏡のウロコ取りと床の黒い汚れ落とし

鏡のウロコ汚れと床の黒い点々汚れ。これもなかなか落ちないんですよね。カインズホームの商品が良さげだったので試してみました。
風呂の鏡のウロコ取りと床の黒い汚れ落とし
鏡のウロコ取りは酸性で、研磨剤も入っています。付属のスポンジに少し出してこすり、洗い流します。つけ置きが不要なのはいいですね。こまめに掃除できそうです。
お風呂の鏡のウロコ取り

ビフォー
お風呂の鏡のウロコ取り

アフター
お風呂の鏡のウロコ取り
床用の洗剤はクレンザーのような感じでした。
風呂の床の黒い汚れ落とし
こちらは洗って流し、また洗ってを2回繰り返して楽に落とすことができました。今まではチャンネルブラシでこすっていたのですが、傷がつきそうで嫌だったんですよね・・・。

ビフォー
風呂の床の黒い汚れ落とし
アフター
風呂の床の黒い汚れ落とし

換気扇の掃除方法

まずはカバーを外します。両側のつまみに引っ掛けるようにして取り付けてあるので、そこをつまんで外しました。この換気扇のつまみが割れたことがあって、一度メーカーから取り寄せました。プラスチックなので簡単に割れてしまうんですよね。注意しましょう。
風呂の換気扇掃除
まずはファンの部分を掃除します。換気扇には水がかけられないので、歯ブラシや割り箸にタオルを巻いたものなどで、付着した汚れをこそげとるようにして掃除します。
風呂の換気扇掃除
外側の部分の汚れも、歯ブラシや雑巾などで拭き取ります。中性洗剤やクレンザーなどでこすって落としましょう。カビ取り剤などは使えないので(洗い流せないので)ある程度落とせたらよしとします。
風呂の換気扇掃除
これで一通りのお風呂掃除は完了です。あとは汚れがひどくならないように、こまめに掃除したいですね。

まとめ

お風呂掃除を徹底的にやる方法を一通りご紹介しました。お風呂の扉は、外して丸洗いすると本当にさっぱりするので挑戦してみてほしい箇所。扉を外すとレールも隅々までお掃除できます。

カリカリ汚れにはクエン酸水、カビ取りにはハイターと片栗粉を使いました。特別な洗剤を使わなくても、これで十分落とすことができますよ。

奥の方まで浸透してしまったパッキンのカビ汚れは、コーキングの打ち直しも超おすすめです。カビ取り剤で落ちないものは、もうこれしか手がないと思います。コーキングの打ち直しは思ったより簡単ですし、慣れてくると上手になってきて、楽しくなりますよ!

鏡のウロコも、放置して汚れが蓄積する前にお掃除するのが良いです。今回使った鏡のウロコ取り洗剤は、つけ置きがいらないタイプなのでこまめに掃除できそうです。

さっぱりしたお風呂でゆっくりすると、心も体も癒されますね!徹底的にお掃除ができたので、次はお風呂の癒しグッズを作っていきたいと思いますので、よろしければそちらもお読みくださいね。

最後までお読みくださってありがとうございます。参考になれば嬉しいです。