DIYで作ったソファークッションをふわふわにする方法

手作りのソファーは、DIYで作ってみたいもののひとつ。木材を使ってソファーを作ることはできても、しっかりとしたクッションを作れる人は、なかなかいないのではないでしょうか。

この記事では、私が以前以前作ったものを改良して、ふっくらふわふわのソファークッションに仕立て直した方法を紹介しています。
ごろ寝ができるローソファーをDIYで自作

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DIYソファーの土台も改良

実際に使っていて気になっていたところは、土台のふたつが離れてしまい、割れ目ができてしまうこと。その度に両側から押して直していたのですが、毎日のこととなると結構なストレスです。

そこで、2台の土台をなんとかして連結して、動かないようにしたいと思いました。かといって、ビスで完全に固定してしまうと、移動するのが大変になってしまうので、簡単に外せるようにもしたい。

そこで思いついたのは、L字の何かで連結させること。金具を買ってきてつけることも考えましたが、どうせなら端材を使ってなんとかならないか・・・。ということで、こんなものを作りました。

diyソファー

細長い端材に四角の端材をボンドでくっつけて、ビスで固定。それをこのように片方にだけビスを打ちました。

ソファーdiy

このように、上からすっぽりかぶせると、座っていても2台が離れて割れ目ができることはなくなりました。上に持ち上げれば、ひとつだけ移動させることもできるので、掃除でちょっと動かしたい時も楽です。

ソファーdoy

diyで作ったソファークッションの不満点

これで、ソファー本体の問題点が解決しました。使ってみないとわからないことがありますね。次にソファークッションです。以前の記事でもご紹介した通り、中身のクッションはスポンジの専門店でオーダーしました。

数種類のスポンジを組み合わせて作られていて、高反発でソファーにぴったりのスポンジです。ヘタリもなく本当に座り心地の良い最高のスポンジなのですが、これだけではダメでした。

ソファークッションDIY

クッションカバーは、スポンジに合わせて作ったのですが、座っているとよれてシワになるし、クッションの角が直角すぎるのが気になる・・・。以上の2点を解消するために仕立て直しをします。

DIYソファークッションをふんわりと丸いフォルムにする方法

スポンジの入り口が、カバーの後ろ側一箇所にしか作らなかったので、まずはファスナーをつけて大きく開くようにします。

ソファークッションDIY

最初に作った出し入れ口に続くように、1辺の縫い目をほどいて大きく2辺が開くようにしました。元々あった出し入れ口にはマジックテープをつけました。

ソファークッションDIY

次に、出したスポンジを手芸用のワタで包みます。ひとつのスポンジに対して300グラムのワタ。少し足りないかもしれないと思いましたが、手で広げていったらなんとか足りました。ちなみに裏面にはワタは入っておりません。

ソファークッションDIY

このままだと安定しないので、この上からすっぽりと不織布で包んで、ざっくりと手縫いしました。これでふんわりと丸みを帯びたフォルムになりました。わたの量は好みの形になるように調整が必要かもです。

ファスナーをつけたおかげで出し入れもスムーズ。とってもよくなりました。

ソファークッションDIY

これで完成です〜。
全体的にピンと張りが出たので、座ってもよれたりシワになったりしません。気がつくとよれていたのを直していましたが、そんなストレスからの解放です!そして直角すぎたかどに丸みが出て、理想の形になりました!

ソファークッションDIY

もう一度比べてみても、やっぱり全然違います!

やって良かった〜
ソファークッションDIY

今回使った材料は300gの手芸用わたを2袋。これが約1,000円。90cmのファスナーは2本で300円ほど。不織布はダイソーで購入したので100円です!かかった費用は全部で1,500円ほど。これでグレードアップに成功したので大満足です。

カバーで使った生地が、ほつれやすいかったので、ほどくのに注意が必要でしたが、思ったよりも簡単にできましたよ。

良いウレタンスポンジは半永久的に使えると思いますが、わたに関しては定期的にリフレッシュするといいようです。こうして考えると、スポンジの出し入れできる、本体と別々になったソファークッションは、一生物のソファーになること間違いなしですね。

これからソファーを作ろうと思っている方、作ってみたけどなんだかイメージと違うと感じている方は、ぜひこの方法を試してみてください。

まとめ

ソファーの値段は、スポンジの良し悪しが大きく影響しているそうです。最初に取り寄せたスポンジは、ヘタリも少なく、しっかりとした良いスポンジだったのですが、カバーに入れてみると何かイメージと違う・・・。

以前ソファーを解体した時、確かウレタンスポンジにワタが包んで合ったような。そんなことを思い出して、このような仕立て直しをしてみたのですが、それが大正解でした。なんでもやってみるもんだなぁ。DIYは経験の積み重ねですね!

最後までお読みいただきありがとうございます。参考になれば嬉しいです。