大きな観葉植物は、お部屋をおしゃれに見せる必須アイテム。素敵な植物を購入したら、鉢にもこだわりたいですね。今回は、diyをする度にたまっていく端材を使って、おしゃれな鉢カバーを作りました。参考になれば嬉しいです。
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木製鉢カバーの作り方
それでは、早速作り方を説明しますね。使用したのは家にあった端材です。
鉢がすっぽり入る枠を作る
このような枠を2組作ります。鉢の大きさに合わせて作りましょう。上から見た時のフチの厚みを表現できますので、好みの太さで作ってください。木工用ボンドやタッカー、ビスなどで固定します。
枠に合板を貼り付ける
２つの枠に板を固定します。使用したのは9ミリの合板です。
１周、ぐるっと貼り付けます。小さい板も組み合わせて使いました。このようにツギハギになっても大丈夫です。（後でパテ埋めします）
パテ埋めする
側板を貼り付けたらパテ埋めします。壁の補修用のパテを使いましたが、木工パテなどでも良いと思います。
組み立てた時の段差や、ビスの穴などを自然な感じになるようにパテ埋めします。このあと、コンクリートエフェクトペイントを塗装するので、なるべくコンクリートのようなゴツゴツした感じを残すようにパテ埋めしました。
コンクリートエフェクトペイントで塗装
コンクリートの質感を持たせることのできる水性塗料です。３種類の塗料を塗り重ねることにより、まるで本物のモルタルのような質感を出すことができます。
こちらは、カップボードの横に塗装したもの。
こちらは出窓部分に塗装したものです。
鉢カバーに塗装したら、こんな感じになりました。このようにフチを厚くすると、リアルなコンクリートの質感を再現できます。
植木鉢にセットすると、下半分は見えなくなるので、裏側は上半分だけ塗装しました。
ココヤシファイバーでおしゃれにして完成
出来上がった鉢カバーに植木鉢をセットしたら、ココヤシファイバーで覆います。こちらはホームセンターで300円程度で売っています。チラッと見える白い鉢をココヤシファイバーで覆ったら、さらにおしゃれになりました。
真ん中は,、お水を上げるために、少し開けておきました。
観葉植物で部屋をおしゃれに見せるコツ
部屋をおしゃれに見せるには、植物は欠かせない存在ですが、植物をインテリアに取り入れる際に、ちょっとしたコツがありますので少し紹介しますね。
インパクトのある大きさのものを取り入れる
小さな鉢植えをちょっと置くだけでも変化はありますが、存在感がある大きな鉢植えを置くことにより、部屋の雰囲気がガラッと変わります。今回購入した植物は、背の高さが150cmくらい。枝も横に広がっているので、かなりのインパクトです。
背の高さは100cmくらいあると存在感が出ると思います。
ファーストビューの位置に置く
人は最初に見た印象で、おしゃれであるかそうでないかを感じ取ると言います。そのため、部屋に入った瞬間に目に入る場所に、インパクトのある植物やアートを飾ることにより、入った瞬間に「おしゃれだ！」と感じるそうです。
ファーストビューの位置を見つける方法ですが、スマホを目の高さに持ち、ドアを閉めた状態から撮影を開始します。そのままドアを開け部屋に入る。その画角に入る位置に観葉植物やアートを飾ると、ファーストビューをおしゃれに印象つけることができます。
ただし、植物は生き物ですので、置く場所に相性があります。その場所に適応しそうな植物を選ぶといいですね。今回私が購入したのはエバーフレッシュという植物です。寒さに弱いため、冬は外に置いておくことはできません。
また、耐陰性が低いので、明るい窓のそばに置く必要があります。置き場所の環境に合った植物を選んでくださいね。フェイクグリーンなども良いですが、やっぱり生きている植物は癒されますよね♪
まとめ
今回使用したのは、９ミリの合板と２センチ角の角材です。どちらも端材の山から取り出しました。大きな鉢カバーの市販品は重く、値段もそこそこするので、端材を使って作れたことはとても良かったです。コンクリートエフェクトペイントは4,500円ほどしましたが、まだまだ余っています。色々楽しめますね。
せっかく素敵な観葉植物を購入したら、鉢カバーもおしゃれにしたい！高価な鉢を買わなくても、DIYなら実現できます。興味があればぜひ挑戦そてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございます。参考になれば嬉しいです。
