大きな鏡を取り入れると、部屋が広く見えます。ダイソーの200円商品の鏡を使って、素敵な壁掛け鏡が出来ましたのでご紹介します。
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リメイクに使ったダイソーの200円商品
作成にあたり、まずはカガミ探しです。なるべく大きな鏡を使いたいと思い、見つけたのがこちら。ダイソーの200円商品で、「壁掛け&スタンドミラー」です。30cm×40cmと、探した中で一番大いサイズでした。
セリアにもビックミラーがありましたが、こちらはサイズが30cm×23cmなので、ダイソーの鏡の方が大きめ。セリアのビッグミラーは100円のようです。作りは同じみたいなので、お好きなサイズを選ぶといいですね。
木枠を作っておしゃれにリメイク
まずは付属品を撤去します。スタンド部分ははまっているだけなので、少し力を入れるとぱこんと外れます。
あとは何箇所かハサミを入れて、するっと外します。
枠を外すとこんな感じです。鏡はとても薄いですが、きちんと映ります。
あとはこの鏡に好きな枠をつければいいのですが、今回は、端材を使って木枠を作っていきたいと思います。木枠の付け方は、本格的な方法から簡単にできるやり方までいくつかありそうです。
ベニヤ板に貼り付ける簡単リメイク
鏡よりも大きめのベニヤ板を用意して、ボンドでしっかりと貼り付けます。4mmくらいの厚みのものが良いと思います。ボンドは圧着すると強度が出ますので、上に重しをして乾燥させると良いです。クランプなどがあれば、なお良いです。
周りに木材をボンドで囲むように貼りつけて完成。
木材はホームセンターの端材コーナーで、たまにいいものが見つかりますので、そういうのを利用しても良いと思います。好きな色に塗装すればオリジナル作品の出来上がりです。
私は試していませんが、とても簡単そうなので、気軽な気持ちでやってみたいと思う方には良いのではないでしょうか。
幅の違う木を組み合わせて作る木枠
木工用ボンドやタッカー、ビスなどを使い、鏡を支えられるように木材で四角形に組み、鏡を裏向きにして置きます。
鏡を囲うように、木材をボンドで貼り付け、鏡が落ちないようにこびょうなどを数カ所打ち込んで完成です。
トリマーで溝を掘った木枠の鏡
最後に、実際に作った木枠の鏡をご紹介します。
桐のタンスを解体した時に出た廃材を利用しています。45°カットをするために使ったのは、シンワの止型スコヤ。
墨の通りに丸鋸でカット。
角部材の端にトリマーで溝を掘りました、溝の深さは3ミリで、幅は15ミリにしました。そのあとやすりがけして塗装。
使ったのは、ワトコオイルのエボニーです。
木工用ボンドで圧着後、裏からタッカーで固定しました。
裏から鏡を被せて
こびょうを打ち込んで固定しました。
キーホール加工もしました。これをやると壁にピッタリと隙間なく掛けることができるんですよ。
キーホール加工のやり方はこちらで解説しています。
DIYでおしゃれな時計を作る方法
完成です。木枠は、なるべく太くするとしっかりした感じになりますよ!
まとめ
100均の鏡を使ったリメイク方法を三つご紹介しました。特別な工具がなくても簡単にできる方法もありますし、本格的に作る方法もあります。
鏡はちょっと寂しいなと感じる壁面を、おしゃれに見せる便利なアイテム。自分で作ったものは愛着もひとしおですよ!
参考になれば嬉しいです。最後までお読みいただき、ありがとうございます。