固まる土の15年後はコケ欠けだらけ。まさ王でメンテナンス

ウッドデッキを作った時に、業者さんに作ってもらった固まる土の土台。15年が経過してコケと欠けだらけになってしまいました。お庭全体が暗く、汚れて見えるので、上から「まさ王」という固まる土で補修して、綺麗にしたいと思います。

動画も作成しました。よろしければご覧くださいね。
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固まる土のメリット・デメリット

端っこの方に少し草が生えていますが、そのほかは全く生えていません。なので雑草対策にはなっています。ただ、コケがつきやすく、それをデッキブラシなどでゴシゴシこすると、土が剥がれてきてしまうというのがデメリットです。

反対に崩しやすいという点では、コンクリートに比べて簡単に撤去ができるので、そういう点ではメリットにもなりますね。

あとは施工のしやすさ。土を撒いて平らにならしたら、水をかけて乾燥させるだけなので、特別な道具も必要なく、DIYでも簡単にできるところも良いところです。

固まる土のコケ落とし

それでは、15年経ってコケとカケだらけになった土台を、まさ王で補修してみましょう。まずは綺麗にお掃除。コケはキッチンハイターなどの塩素系の洗剤で落ちると聞きましたが、庭にお野菜も育っているので、やめました。

熱湯をかけても良いらしいので、やってみました。
固まる土のメンテナンス
お湯をかけて、こすって水で流すということを何回か繰り返すと、割と落ちましたよ。
固まる土のメンテナンス

メンテナンスのために用意したのは「まさ王」

境目に少し生えていた雑草を抜き、表面に溜まった土や葉っぱを取り除き、コケをある程度落としたら、新しい固まる土でメンテナンスします。

今回用意したのは「まさ王」です。色は明るめが良いと思ったので、オレンジを選びました。
固まる土のメンテナンス

1cmほどの厚みになるように、全体的に土をまいたら平らになるようにならしていきます。鏝などがあるとうまくできます。
固まる土のメンテナンス

撒き終わったら、表面の色が変わるくらいの水を優しく撒いて2時間乾燥させてから、2回目の散水をします。2回目はたっぷり水を撒き、24時間乾燥させます。

完全に乾いたら、表面を軽く掃いて完成です。

固まる土の施工は雨の日を避ける

まさ王の施工方法の説明書に、施工は雨の日を避けて行うようにと書いてありました。天気予報を見て、晴れの日を選んで行うと良いですが、急な雨が降ってきた場合は、ブルーシートなどで覆ってあげると良いそうです。

私が施工したのは梅雨の時期でしたが、梅雨の晴れ間を利用して行いました。ところが急に夕立のような雨が降ってきて、慌ててブルーシートをかぶせましたが、問題なく固まりました。

また、氷点下になるような場合もブルーシートなどで保護すると良いみたいです。寒い地域にお住まいの方は、気温に関しても注意が必要のようです。

固まる土は一袋でどのくらい埋められるか

私の場合、すでに土台がありましたので、1cmほどの上乗せで済みました。ウッドデッキの下は届かないので、ウッドデッキの周り(見えるところだけ)をぐるっと施工しました。オレンジの部分が固まる土です。

固まる土のメンテナンス
面積を計算すると、だいたい4平方メートルくらいになります。この面積を、一袋15kgまさ王をふた袋でちょうど敷き詰めた感じです。

土の上に施工する場合は3cmほどの厚みが必要のようですので、それも考慮して必要な分を購入すると良いです。一袋15kgの固まる土は本当に重い!広い場所を施工する場合は運搬作業には気をつけてくださいね。

ちなみに私がよく行くホームセンターで同じような商品がないか調べてみました。

商品名 内容量 値段(税込)
カインズホーム マジカルサンド 15kg ベージュ・ブラウン 598円
コーナン 防草クン 11kg レッド 657円
ロイヤルホームセンター かんたんに水だけで固まる土 15kg オレンジ・グレー 658円
コメリ まさ王 15kg グレー・ブラウン・オレンジ 558円

ちなみに私は楽天で、まさ王の15kg2袋セットを2,700円ほどで買ったんですけれど、コメリで買えば相当安かったですね。送料無料になっていましたが、そのせいでしょうか?びっくりです。

次回買うことがあればコメリに行きます・・・。

値段はそれぞれ同じような感じなので、特に違いはないんでしょうか?試してみる価値はあると思います。

まとめ

固まる土は、防草効果、ぬかるみ対策、お庭の美観効果などが期待できます。さらさらとした土を撒いて平らにならしたあと、水をかけるだけで完成するので、とても簡単に施工できるのも嬉しいポイント。

また、コンクリートのよりも撤去が簡単なので、気軽にチャレンジできるところも良いです。反対に、日の当たらないところではコケがつきやすく、こすると削れてしまうところがマイナスポイント。

うちの場合、ウッドデッキの土台を固まるで作ったのは業者さんですが、15年経った今も簡単なメンテナンスで綺麗にできたことに満足しています。明るめのカラーを選ぶと、お庭がパッと明るくなり、簡単にイメージチェンジできるのでおすすめです。

参考になれば嬉しいです。最後までお読みいただき、ありがとうございます。