材料はホームセンターで売っている2×4と1×4の木材。外でも使えるように、防腐塗料を塗って仕上げました。ikeaの屋外用クッションを二つ並べるのにぴったりのサイズです。ウッドデッキやお庭で、ゆったりくつろげるガーデンソファーを作ってみませんか?
DIYでガーデンソファーを作る方法
まずは簡単に作り方の流れを説明します。
材料
クッションのサイズを考慮して、必要な材料を書き出しました。各パーツごとに分けるとこんな感じです。
座面部分
ツーバイフォー | 1298mm | 2本 |
554mm | 4本 |
横部分
ツーバイフォー | 630mm | 2本 |
554mm | 4本 | |
550mm | 4本 |
背もたれ部分
ツーバイフォー 1298mm 1本
座面の板貼り用
ワンバイフォー 1290mm 5本
全部まとめるとこうなります。
ツーバイフォー | 550mm | 4本 |
554mm | 8本 | |
630mm | 2本 | |
1298mm | 3本 | |
ワンバイフォー | 1290mm | 5本 |
組み立て手順
それでは組み立て方の詳細を説明しますね。まずは座面から。1298mmを2本、554mmを2本で四角形に組み立てます。壁を使って歪まないようにビス止めしました。コーナークランプなどを使ってもOKです。
出来上がった四角形の中に、等間隔になるように554mmの板を2本入れてビス止めします。これで座面の出来上がり。
続いて、座面を支える横の部分を作ります。630mmの板を1本と550mmの板を2本使い、コの字型になるようにビス止めします。
コの字に組んだものに、554mmの板をこんな感じで入れます。ここで座面の高さが決まります。私は上から26cmの位置で取り付けました。
ベッドより少し低めが良かったので、この位置になりました。お好みで調整してくださいね。
さらに、554mmの板をこのように取り付けます。
同じものを二つ。これでソファーの横部分ができました。
続いて、座面と横部分を連結します。座面の下に適当な台を置いて、浮かせた状態にします。
大体の位置に揃ったら、クランプなどで固定します。
ビス止め。これで座面と横部分が連結完了です。
背もたれ部分は斜めにビス止めします。下穴を開ける時のコツは、最初は垂直にして少し穴を開けてから
少しづつ斜めにします。
穴が開けられたら、しっかりとビス止め。これで背もたれも取り付けられました。
最後は座面に板張りをします。端材を挟んで等間隔で貼っていきます。1本につき両端に2本づつビスを入れました。これで組み立て完成です。
外用ベンチの塗装にはキシラデコール
ウッドデッキの塗装をする時によく調べて購入したのが「キシラデコール」という塗料です。屋外木部用の油性塗料で、防腐剤が入ったものです。
外用のベンチは雨ざらしになってしまうことがあると思いますが、この塗料を塗ると長持ちしてくれるそうです。
ただ塗っている時の匂いが結構きつくて、屋内では塗装できませんし、乾燥には最低でも24時間かかるので、天気と相談しながら塗装します。
1度塗りした状態で仕上げてしまいましたが、3度塗りくらいすると耐久性が上がるらしいので、使いながら塗り重ねをしたいと思います。
イケアの屋外用クッション
イケアには色々な種類の屋外用クッションがあります。事前にネットで調べてから実際に店舗に行き、実物を見てから購入しました。シートクッションと背もたれクッションを二つで1組として2組買いました。
ホッローシートクッション
ベージュ62x62cm。中身とクッションカバーがセットになって3,000円です。さらっとした手触りで、縫製もしっかりしています。
ファスナーを開けて中身をみてみると、こんな感じ。スポンジが不織布で包まれていました。
ホッロー背もたれクッション
ベージュ62x42cm。こちらも中身とカバーがセットになっています。セットで1,000円。シートクッションと同じで、不織布でスポンジを包んでいます。
どちらも屋外用ですが、雨に濡れるとびっしょりになります。晴れた場所で乾かせば1日で乾きますが、雨ざらしにはせずに、雨の日は屋内にとりいれた方が良さそうです。
ガーデンソファーのDIY材料費用は?
木材 | 4,800円 | |
シートクッション | @3,000円×2 | 6,000円 |
背もたれ用クッション | @1,000円×2 | 2,000円 |
キシラデコール | ||
65mmステンレスビス | ||
合計 | 12,800円 |
塗料とビスは家にあったものなので、費用の中には含まれていません。
まとめ
以前は少し高めの椅子とテーブルを置いていましたが、低めのソファーは座りやすく、とてもくつろげます。朝起きて適度に日光を浴びたり、お風呂上がりに夕涼みをしたりして楽しんでいます。
家の中が熱でこもって暑い時、外の風に当たると気持ちいいですよ。購入したら高いけれど、自分で作れば1万円ちょっとで作れます。手作りは愛着も湧きますね。
最後までお読みいただきありがとうございます。