壁に穴を開けないカーテンボックスを簡単DIYで

カーテンボックスとは、カーテンレールを隠すように取り付けた箱のことです。ごちゃごちゃして見えるカーテンの金具も隠すことができるので、見た目がスッキリしてお部屋がまとまりやすくなります。

カーテンボックスの上に、観葉植物やドライフラワー、お気に入りの雑貨や趣味のフィギアなどを飾っても楽しいですね。猫ちゃんの遊び場にももってこいのカーテンボックス。賃貸でも可能な壁に穴を開けない設置方法をご紹介します。

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カーテンボックスの作り方

今回作ったのは、カーテンレールのブラケット部分に支えを作り、そこに取り付ける方法です。まずは簡単に工程を説明しますね。

STEP.1
ブラケットに合う支えを作る
6mmの厚み、24mm巾の桧材を180mmにカットしたものをブラケットの数だけ作り、結束バンドで固定します。
壁に穴を開けないカーテンボックス
壁に穴を開けないカーテンボックス
STEP.2
木材の下処理
サンダー(ヤスリ)をかけて、塗装する。
STEP.3
上部に板を設置
結束バンドで固定した支えと連結するようにビスで固定します。
壁に穴を開けないカーテンボックス
STEP.4
前面の板を固定する
上に固定した板に前面の板を取り付けます。
壁に穴を開けないカーテンボックス
STEP.5
両サイドに板をはめる
同じように塗装をしてビスで固定したら完成です。
壁に穴を開けないカーテンボックス

カーテンボックスのサイズと木材の選び方

カーテンボックスのサイズは、基本的にカーテンレールとカーテンがすっぽり隠れるサイズに作ります。

コンパクトな感じにしたければ、ぴったりサイズにして、上にものを飾ったりする用途があるならば、奥行きを少し広げるなど、好みで調整すると良いと思います。

カーテンボックスの幅

カーテンレールの幅を計測して、プラス10cmくらいが適切なサイズらしいです。私の場合はカーテンレールの長さが1820mmでした。

購入した木材が2000mmだったので、仮止めしてみて大きければ少しカットしようと思いましたが、検討した結果、2000mmのまま取り付けることにしました。

正面から見るとこんな感じです。両脇に少し余裕がある感じになりますね。結果的にはカーテンレール の長さプラス18cmになりました。
壁に穴を開けないカーテンボックス
ちなみに、カーテンレールプラス10cmにしたらこんな感じになります。(シミュレーションのため加工した画像です)
大差はないですが、やはりこちらの方がピッタリな感じもしますね。
壁に穴を開けないカーテンボックス
この辺りは好みになりますので、お好きなように調整してくださいね。

カーテンボックスの奥行き

カーテンを閉じた状態にして、壁からカーテンのひだひだが隠れる位置までを計測します。ひだひだが綺麗に収まるくらいの奥行きにします。

カーテンの生地の厚みなどにも変わると思いますので、実際に板を当ててみて、どのくらいの奥行きにするかを決めると良いと思います。
壁に穴を開けないカーテンボックス
私の場合は壁からカーテンのヒダヒダが隠れる位置までは18cmでしたので、奥行きは18cmで設計しました。

木材の選び方

使用する木材はできるだけ軽いものが良いです。SPF材やホワイトウッドなどは、丈夫で安いのですが重たいので、カーテンボックスには不向きかと思います。

私が木材探しをする場合、種類が豊富な資材館や、プロショップと呼ばれるような大きなホームセンターに行きます。そうすると見つかることが多かったです。

今回はカインズホームで杉のKD材を見つけました。杉は軽くて扱い安く、KD材というのは熱で乾燥された木材のことだそうですが、手に持ってみるととっても軽かったです。2枚の板を片手でヒョイと持てました。

壁に穴を開けないカーテンボックス

120mm巾と150mm巾の2種類がありましたので、こちらを1本ずつ購入。奥行き180mmの場所に120mm巾の板を上に置いてみると、このくらいの隙間があきましたが、軽さ重視なのでこれで良しとしました。
壁に穴を開けないカーテンボックス
そして150mm巾の板は前板に使います。前から見るとこんな感じ。
壁に穴を開けないカーテンボックス
ちなみに、120mmの幅を前板にも使うとするとこんな感じになります。下から見るとレールが見えやすくなりますが、カーテンフックは隠れています。上のものと比べると、ちょっとスッキリした印象になりますね。壁に穴を開けないカーテンボックス
奥行きは、支えとなっている端材の長さを変えればいいので、取り付けてみてからお好みで調節できます。

賃貸OK、後付けカーテンボックスのしくみ

家を新築した同時は、カーテンボックスというものの存在すら知らなかったので、普通に二列のカーテンレールをつけただけでした。今まで訪問したお宅でも見たことがありませんし、ほとんどのご家庭で後付けになるのではないでしょうか?

カーテンボックスの取り付け方としてよく見るのは、壁にL字フックで固定するというやり方です。ですが、もしも飽きたら気軽に取り外しできるようにしたかったのと、賃貸にお住まいの方でも楽しめるようなものが作れたらいいなと思って考えました。

完成したものを下から見るとこんな感じです。

壁に穴を開けないカーテンボックス

上からさしているビスを外せば、カーテンボックスごとポコンと外して、色を塗り替えたりすることもできますし、結束バンドを切ってしまえば、何事もなかったように現状復帰が可能です。

そのまま違う場所に取り付けることも可能です。

DIYなら安い!自作カーテンボックスにかかった費用は?

材料はこんな感じです。
※杉板以外は全て家にあったものですので、金額は省略しています

杉KD材 15mm(厚み)×120mm(巾) 長さ2000mm 1本  598円
杉KD材 15mm(厚み)×150mm(巾) 長さ2000mm 1本  698円
塗料 ワトコオイルミディアムウォルナット 適量
ビス 12本
結束バンド 4本
端材(横板用)合板 120mm×120mm 2枚
端材(土台用)桧材 6mm(厚み)×24mm(巾)長さ180mm 4本
端材(土台調整用)桧材 6mm(厚み)×24mm(巾)長さ24mm 4個
合計 1,296円

細かいところを補足しますと、支えの端材(土台用)をカーテンレール のブラケットに乗せたら、隙間ができてしまったので・・・
壁に穴を開けないカーテンボックス

このように小さな端材(土台調整用)を木工用ボンドでくっつけて・・・
壁に穴を開けないカーテンボックス
水平になるように調整しました。
壁に穴を開けないカーテンボックス
横板にはめる合板は、はめる位置のサイズを測ってから・・・
壁に穴を開けないカーテンボックス
合板(横板用端材)をカットしてやすりがけ、塗装をして・・・
壁に穴を開けないカーテンボックス
下穴を開けてからビスどめしました。
壁に穴を開けないカーテンボックス

端材はホームセンターの木材売り場で、安く手に入れられますのでうまく活用するといいですよ。

まとめ

出来上がったカーテンボックスは、結束バンドで固定しているとは思えないほど、しっかりと設置できました。グリーンやドライフラワーを飾ると、とても素敵です。

また、うまく配線をすれば間接照明などをおいて楽しむこともできそうです。

カーテンレール のごちゃごちゃした感じをすっぽり隠せることと、お部屋のアクセントにもなるので、インテリアの一つとして加えてみてはいかがでしょうか。

参考になれば嬉しいです。最後までお読みいただきありがとうございました。