灯油の置き場所をおしゃれにする収納ボックスDIY

冬場になると、玄関の土間にどかーんと居座る灯油のポリタンク。なんとなく乱雑になりますし、とにかくあの赤い色が周りの雰囲気をぶち壊します・・。これをどうにかうまく隠すことはできないかと考えて、台車と外枠を組み合わせて収納するボックスを作りました。

灯油タンクどこに置く?

灯油タンクは、一軒家の場合放火のターゲットになる可能性もあるため、外に置くには抵抗があります。マンションなどの集合住宅では、ベランダに置く人もいるようですが、避難経路の妨げになったり、火災が起きた時に燃え広がってしまう原因にもなるので危険です。

というわけで、灯油タンクは屋内で保管するのがベスト。匂いもすることから、直射日光が当たらない、玄関の土間に置く人が多いようです。私の家でも、シーズン中は玄関に保管をして、春には使い切るようにしています。

灯油タンクの赤色が、白やグレーなどの落ち着いた色だったらいいのにとかも考えましたが、ポリタンクに水を保管している人もいることから、危険物とはっきり区別がつくようにするためなんですってね。

確かに・・それは納得です。だけど、玄関の雰囲気を壊すあの赤いタンクは、やっぱりどうにかしたい。そこで、灯油タンクを隠して収納できるボックスを作りました。動画で見たい方はこちらをご覧くださいね。
youtube動画はこちら

灯油収納DIYの設計図

板にキャスターを付けて台車のようなものを作り、それがすっぽり入る外枠を作る設計です。棚板を1枚入れて、ちょっとしたものを置ける作りにします。灯油は水よりも軽いのですが、それでも18Lを満タンにしたタンクは16kgくらいになりますので、底板に1×6の端材で補強しました。
灯油タンク収納
ホームセンターに行くと色々な種類の合板が売られていました。サイズは910mm×1820mmのものがほとんど。これを1枚買って、ホームセンターでこのようにカットしてもらいました。数字の入っていないところは余った部分(端材)です。持ち帰ってまた違うものを作る時に使いたいと思います。

灯油タンク収納

ワトコオイルでおしゃれに塗装

私は、オールドウッドワックスというペースト状の塗料がお気に入りなのですが、今回初めてワトコオイルを使ってみました。購入したのはエボニーという色です。シャバシャバしているので、伸びがよくてすごく塗りやすいのが良いです。

オールドウッドワックスのようなビンテージ感はありませんが、素っ気ない合板が落ち着いた感じになりますね。塗る木材によっても仕上がりが全然違うので、好みで使い分けると楽しいです。

ワトコオイル
ホワイトウッド
ワトコオイル
合板

ホワイトウッドは底板の補強板として使ったのですが、こちらの方が合板よりも木目がしっかり出ますね。この感じが好きなので、前面の板だけホワイトウッドを使えばよかったな〜と思いました。

灯油収納ボックスの組み立て

まずは底板に補強板とキャスターを付けます。できたら実際に灯油タンクを乗せて動きを確認。ビスは25mmの長さのスリムビスを使いました。

灯油タンク収納DIY
灯油タンク収納DIY
灯油タンク収納DIY

底板ができて動きも問題なさそうなので、この板に1枚板を貼って、外枠に収納した時に、灯油タンクが見えないようにします。床から少し上になるくらい。正面から見てキャスターの車輪が少し見えるくらいです。

実は最初ビスだけで止めたのですが、少し不安定だったので、木工用ボンドで補強することにしました。木工用ボンドをたっぷりと塗り、板を合わせてビスで固定。はみ出した木工用ボンドは乾かないうちに濡れ雑巾で綺麗に拭き取ります。

灯油タンクDIY
灯油タンクDIY
灯油タンクDIY

これで台車は完成。次はこの台車がすっぽりと入る外枠を組み立てます。同じように木工用ボンドをたっぷり塗って、ビスで固定。木工用ボンドを拭き取って、反対側の板も同様に固定します。板が薄いのではみ出さないように注意して、ゆっくりまっすぐに。

灯油タンクDIY
灯油タンクDIY

両方の側板を固定できたら完成。台車がスムーズに出し入れできるか確認したらOKです。最後に棚板を一枚入れます。灯油タンクの少し上にくるくらいの位置に印を付けたら、木工用ボンドを塗った棚板をはめ込み、ビスで固定。ボンドを拭き取ります。

灯油タンク収納DIY
灯油タンク収納DIY

完成〜
底板に補強板を入れたことで、台車の高さが数センチ上がってしまいました。設計では、上の棚に高さ9cmくらいのB5サイズの入れ物、(100均で下見済み)を入れて、犬のお散歩バッグなどを保管する予定でした。

棚の高さが変わってしまったために、鍵や雑巾など、薄いものしか置けなくなってしまいました。まぁ、これはこれで良しとして、違う用途で使いたいと思います。

灯油タンク収納DIY

まとめ

合板はホームセンターで簡単に手に入り、しかも安いのでなかなか使える材料だと思います。丸ノコを持っていなくても、ホームセンターでカットをしてもらえば、組み立てて塗装をするだけなので、割と簡単に作ることができると思います。

重い灯油ポリタンクを乗せる台車は、強度が必要なので厚めで強度の高い合板を選ぶといいです。合板の中でもファルカタ合板などは軽くていいのですが、少し強度が弱いので不向きかな?と思います。

私は底板を合板で作りましたが、強度の必要な部分だけツーバイ材を使うとかしても良いかと思います。前板だけ木目の綺麗な木材を選んだり、塗装の種類を変えても素敵かもしれませんね。