ウッドデッキを建てた当初は、テーブルや椅子を置いて、朝食やアフタヌーンティー。バーベキューにお月見。いろんなシーンで活躍してくれました。子供たちが大きくなると、なんとなく使わなくなってしまったウッドデッキですが、あるものを使って超簡単に、しかも激安で洗濯物干し場ができました。
ハンモック用の固定ベルトを応用
我が家のウッドデッキはバーゴラがついていて、可動式のタープで日除けをしています。バーゴラのハリを使って、竿や洗濯ピンチハンガーを引っ掛けるものが吊るせないかと考えました。
使ったのはこちらのベルトです。ハンモックやブランコを固定する用のベルトです。人を支えられるような耐荷重のあるベルトなので、洗濯物を干すには十分な強度ですね。
いやいや・・今回は洗濯干し場なので忘れましょう(笑)
アマゾンで1300円くらいで買いました。中身はこんな感じで、両端に金属の輪っかのついた、長さ150cmのベルトが2本。幅は5cmあり、しっかりしています。カラビナも2個ついていましたが使っていません。
実物を見ると、薄くてペラペラしているのに頑丈な感じです。平べったいので、どんな部分にもフィットするのではないかと思われます。長さは150cmの他に300cmのものもありましたよ!
バーゴラのはりにかけて・・
1回巻きつけて金具を通す。ちょっと長いかな?
2回巻きつけていい感じの長さになりました
この金具部分に、角形のハンガーを吊るしてタオルなどを干すと、風がそよそよと吹くたびに、静かに回転するんです!風通しがよくて乾きも早いのも良い♪
木の棒を使ってオシャレに干す
固定用ベルトで2箇所取り付けたら、物干し竿を渡すだけなのですが、せっかくなのでオシャレな感じにしたいなぁと思い、木の棒を使うことにしました。
ホームセンターに行ってみると、メンピサンという素材の丸棒が売っていました。太さによって値段は違いますが、割とお手頃な値段で購入できます。実際に手で持ってみてしなり具合などを確かめるといいですよ。私はとりあえず24Φを買ってみることにしました。
このメンピサンという木材は、基本的には屋内用の材料のようなので、屋外用の防腐塗料キシラデコールを塗りました。ですが、外に出しっ放しにすることは避け、洗濯物と一緒に屋内に入れるという使い方をするつもりです。
固定ベルトの金具に通して完成。ナチュラルな感じになりました。
ちなみに、190cm×240cmのキルティング製のラグを干したら、ちょっとしなりが出てしまいました。重いものを干すのには不向きですね。テーブルクロスやカーテン、シーツなどの薄手のものは大丈夫です。
どうしても重いものを干したい場合は、もっと太いものを試すか、ステンレス製の物干しざおを選ぶと良いかと思います。
無印の角形ハンガーがおしゃれ
洗濯物を干すアイテムにもこだわるなら、無印がおすすめ。金属の部分に角形ハンガーを吊るせば、タオルなどもたくさん干せます。おしゃれなだけではなく丈夫で使いやすいんです。
今まで使っていたのは、針金のようなもので洗濯バサミを固定していたので、すぐに取れたり壊れたりしていたのだけど、これはそういうことが全くないので気に入ってます。本体と引っ掛ける部分の連結はクサリではなくワイヤーなので絡まないのが良い〜♪
洗濯物干し場を使い分けて家事の時短を
ウッドデッキに物干し場を作ろうと思った理由は、いくつかあります。まずは家事の時短。1階で使うものは下に干し、2階で使うもの(タンスにしまうものなど)は2階のベランダに干すようにすると、時間も短縮しますし、効率がアップします。
それから、真夏のベランダは日差しが強すぎて、タオルがゴワゴワになってしまっていました。下に干した方が日差しが少し柔らかになる環境なので、夏のゴワゴワが改善されるようになりました。
真夏の晴れた日は、朝早くに干してしまって、早めに取り込んでしまうといいかも。ウッドデッキの洗濯物干し場なら、出かける前にさっと取り込んでから出かけることができるので、気分的にも楽になりますね。
まとめ
ウッドデッキにさっとものを干しておけるようになると便利だなぁ・・・と思っていたのですが、吊るすところがなくアイディアを探していました。バーゴラや、引っ掛ける場所があるウッドデッキなら、ハンモックやブランコを作れる固定ベルトで簡単に物干し場を作ることができます。
ウッドデッキはリビングの隣にあり、目につきやすい場所であるので、やっぱり綺麗におしゃれにしておきたいですね。洗濯物干場も、ステンレスの物干し竿などは置かず、生活感のない感じにすると、お洗濯をするのも楽しくなってきますよ。