シンプルなキューブボックスで作る小物入れは、DIYの基本とも言えるもの。ご紹介する木箱は、ビスや電動ドリルなどの工具を使っていないので、初心者でもチャレンジしやすいと思います。
ホームセンターでぴったりのサイズにカットしてもらい、木工用ボンドだけで組み立てました。木工用ボンドをしっかりと圧着させるために、自作ハタガネを使用。しっかりとした木箱が完成しました。
引き出し部分はキャンドゥの小物入れを活用
引き出し部分も作ることはできますが、今回はこのような箱を利用して簡単に作ってみることにしました。キューブボックスの真ん中に仕切りの板を一枚入れることで、引き出しが二つある小物入れになりました。
デスクに散乱する未処理の郵便物や文房具などの小物を入れたかったので、B5サイズのものが入る箱を選びました。外寸は奥行きが300mm、幅が210mm、高さが83mmです。ナチュラルなイメージのアイボリーが、木箱に合うと思いました。
ベニヤのサイズを出すための設計図を書く
箱が用意できたら設計図を書いて、購入する板のサイズを書き出します。板の暑さは9mmにして、100均で買った箱が余裕を持って入れられるサイズにしました。(左右と上に1cmくらいの遊び)
中に入れるボックスのサイズから、このように板のサイズを決めます。横の板(板A)は上、仕切り、下で3枚。それを2枚の横板(板B)で挟むようにする設計です。背面の板はつけないことにしたのでこの枚数になりました。
板A | 230×320 | 3枚 |
板B | 220×320 | 2枚 |
横の板は「小物入れの横幅」+「遊び」でいいのですが、縦の板は「小物入れの高さ」+「遊び」と、さらに板の厚み18mm(9mm×3枚分)を足すのを忘れないように注意しましょう。
木箱作成の板サイズ自動計算失敗したけど、なんとかなった話
横の板のサイズに、板厚を足すのを忘れて板を購入してしまいました。
誤) 小物入れの高さ(83mm)+遊び(10mm)を2段で93mm×2=186mm
正) 186mm+板3枚分の厚み27mm=213mm
ところがホームセンターでカットしてもらった端材を足したら、ちょうどいいサイズになりそう・・。ダメ元で木工用ボンドでくっつけてみたら、綺麗にくっつきました!ハタガネで圧着した木工ボンドって本当にすごい!
ホームセンターで合板を購入
板をまっすぐ切るのは難しいので、木材を購入するときに、ホームセンターでカットしてもらうのがおすすめです。100均にも似たような木材は売っていますが、自分でカットしなくてはいけないというのがネック。
ホームセンターにはこのようにたくさんのサイズが売っているので、選びやすく、設計図通りにカットしてもらえれば、あとは組み立てるだけなので楽チンです。
木工用ボンドで圧着
板を購入できたら、あとはくっつけるだけです。今回はビスを使わずに、木工用ボンドだけで接着します。木工用ボンドはぎゅっとくっつけて乾かすことでものすごい強度が出ます。自作したハタガネを使いました。
全ネジと蝶ナット、それと小さな板で簡単にできるので、ぜひ作ってみてください。もちろん、既製品のハタガネを購入しても良いですが、1本1000円くらいします。箱を圧着する時に便利なコーナークランプなども良さそうですね。
こちらの記事で、ハタガネの作り方を書いています。
初心者でもできた!DIYでテーブルをリメイク
今回は四隅を圧着するような感じで挟みました。まずは底板をセット。次に横板の下の部分に木工用ボンドを塗り、はめ込みます。横から見て水平になるように注意。次に横板の上部にボンドをつけ、天井の板をはめます。
四角い箱になったので、上の角に合わせてハタガネをはめます。(この時は仮止めなので、少し緩めに。)最後に仕切り板の両サイドにボンドをつけて、はめ込みます。ちょうど真ん中になるように、あらかじめ両方向に印をつけておいて、水平にはめ込みます。
色々な角度から全体的によく見て、水平になっているかを確認したら、ハタガネのナットをグッとしめて圧着します。はみ出した木工用ボンドは濡れた雑巾で拭き取っておきましょう!あとはそのままそっと放置。24時間で完全に硬化します。
仕上げに好きなように塗装したら完成です。私はお気に入りのオールドウッドワックスを使用しました。
まとめ
今回は既製品の小物入れを利用することでとても簡単に作ることができました。引き出し部分も木材で作ったり、蝶番で扉をつけたり、基本の木箱を作ることができれば、色々なものに応用できそうです。
木工用ボンドだけで作成しているので、電動工具などがなくても簡単に作れるので、挑戦してみてはいかがでしょうか。