小田原は梅が市の花にもなっていて、梅の名所が数カ所あります。曽我梅林や小田原城趾公園の、小田原梅まつりは有名で人手も多いのですが、無料で楽しめて、比較的のんびりとできる、小田原フラワーパークの梅まつりをご紹介します。
小田原フラワーガーデンのアクセス
所在地 | 小田原市久野3789-5 |
最寄駅 | 伊豆箱根鉄道大雄山線「飯田岡駅」から徒歩20分 |
小田原駅からのバス | フラワーガーデン・諏訪の原公園行き |
車 | 小田原厚木道路「小田原東IC」、小田原厚木道路「荻窪IC」、東名高速「大井松田IC」から15分〜20分ほど。 |
駐車場は無料
小田原 フラワーガーデンの駐車場は、時間に関係なく無料で停められます。駐車台数は140台あり、隣接された「おだわら諏訪の原公園」にも駐車場があります。
二つの施設はつながっているので、そちらに停めて歩いてもOK。両方とも無料で停められます。
小田原フラワーガーデン駐車場
おだわら諏訪の原公園駐車場
緩やかな渓流の水の音と満開の梅
全体マップ
小田原フラワーガーデンは「渓流の梅林」としても有名です。全体マップはこんな感じ。
ハナショウブ池や渓流をぐるっと囲むように梅が植えられて、サラサラとした水の音に癒されながら、梅を楽しむことができるのが特徴です。
入園料は無料
トロピカルドームという温室は入園料がかかりますが、それ以外は全て無料でした。梅以外にも春バラ(5月中旬~6月上旬)、秋バラ(10月中旬~11月中旬)、ハナショウブ(6月)、アジサイ(6月中旬~7月上旬)などを楽しむことができます。
本数は少ないが河津桜も楽しめる
梅と同時に楽しめる、早咲きの桜も見事です。入り口の滑り台の近くに、立派なカワヅザクラが咲いていました。本数は少ないですが、梅と一緒に早咲きの桜が楽しめるのは嬉しいですね。
お花やナチュラル雑貨の販売も
入り口側にはたくさんの旬の鉢植え、休憩所の隣では、サボテンや観葉植物、リースやナチュラル雑貨の販売もしていました。
各種イベントも開催
小田原フラワーガーデンでは、各種イベントも多数開催されています。工作教室や手作りのアクセサリー作り、盆栽作りや苗の植え付け教室など。梅まつりのイベントでは、着物レンタル・着付けサービスもやっていました。
参加方法は、事前申し込みが必要なものや、当日受付のものまで様々で、参加人数を限定しているものもあります。スケジュールを確認してから行くといいですね。
500円から参加できる手軽なものや、2000円〜3,000円くらいの本格的なもの、もちろん無料で参加できるものもあります。
小田原フラワーガーデンでランチはできる?
フラワーガーデンの入り口近くに、「ハイビスカス」という、テイクアウトカフェがあります。席は少な目ですが、屋内の休憩所も併設されていています。外にもいくつか、食事のできるテーブルがあります。
犬連れのお客さんも多い
園内を歩いていて多く見かけたのは、犬連れのお客さま。温室やその他の建物内以外の屋外エリアはわんちゃんOKのようですね。ゆったりとお花を見ながらお散歩できる憩いの場として、愛犬家にも人気のスポットのようです。
隣接する県立おだわら諏訪の原公園
小田原フラワーガーデンのすぐ隣には、おだわら諏訪の原公園があります。緑が豊かで景色もよく、とても広い公園です。169mの長いローラー滑り台が、お子さんたちに人気のようです。
小田原フラワーガーデンと同様に、こちらでも季節ごとに色々なイベントを開催しているようです。「すわのはら★ワンワンDAY」というワンちゃんと一緒に楽しめるイベントは定期的にやっていて、ドッグランの解放やしつけ教室なども行っているようです。
小田原フラワーガーデンは割とコンパクトで、1時間ほどで一周できます。お子さんと一緒のファミリーや、ワンちゃんと一緒の場合は、お隣の諏訪の原公園も合わせると、さらに楽しめるかもしれませんね。
まとめ
小田原フラワーガーデンの梅まつりは、200種類もの梅が楽しめる渓流の梅園です。食べ物の販売もあり、お弁当を食べられる場所もあるので、ピクニック気分で訪れるのもいいですね。
梅以外にもバラ園もあり、春バラや秋バラの時期は、梅とはまた違う華やかな風景を楽しむことができそうです。隣接されたおだわら諏訪の原公園は、とても景色がよく、広々とした公園なので、時間があればそちらも行ってみるといいですよ!