玄米ダイエットに挑戦!安心で美味しい選び方・炊き方

玄米で痩せると聞いて、早速玄米をリサーチしました。結果はまだわかりませんが、ダイエットを成功させるには、ストレスを感じず、長く続けることが大事です。それには体にいい玄米を選んで、美味しく調理することが大事になります。

そもそも玄米とは?栄養価やカロリーを比較

痩せたいと思ったら、まず試したいのは炭水化物を控えること。単純に量を減らしたり、もち麦や十六穀米を混ぜたり。いろんなものを試したけれどなかなか効果が出ない・・。そんな時に友人から聞いて興味を持ったのが玄米ダイエットです。

とはいえ、買ったことも口にしたこともない玄米・・。一体どんなものなのでしょう?

玄米と白米の違い

玄米を白米にする作業を「精米」と言います。玄米とは簡単にいうと精米する前のお米ということになりますね。

こちらが玄米
玄米
こちらが白米
白米
見ての通り、色が全然違います。いつも食べていた白米は白くてピカピカ。それに比べて玄米は茶色っぽくてゴツゴツした感じ。

実はこの茶色い部分にはビタミンやミネラルが豊富に含まれていて、精米することによって、その栄養を捨ててしまっているってことになるんです。栄養価が落ちてしまうのに精米をする理由は、美味しくなるから。

美味しいのは嬉しいけれど、なんだか勿体無いですね。

エネルギーは変わらないのに痩せる?根拠は?

白米と玄米の成分を調べてみると、意外にもエネルギーは変わらないことがわかりました。精米をするときに捨てられる物の中に糖質は含まれていないからだそうです。痩せるというんだから、カロリーが低いのかと思っていましたが違うんですね。

では、なぜ痩せると言われているのでしょう?

それは以下の理由です。

  • 食物繊維が豊富→お通じがよくなり、糖質の吸収を緩やかになる
  • エネルギー代謝に良いビタミンBが豊富
  • カリウム、マグネシウム、リンなどのミネラルが豊富
つまり、玄米は必要な栄養素をしっかりと摂取することができるため、健康的に痩せられるということなんですね。食べるものを減らすのではなく。必要な栄養を足すということです。

玄米を買うなら無農薬が安心

玄米は農薬が残留しやすい

無農薬の方がいいのは白米も玄米も同じなのですが、特に玄米は無農薬の方が良いとされています。それは先に書いた通り、玄米は胚芽やヌカ層が残っていて、そこに農薬が残りやすいんです。

玄米はスーパーでも売っていましたが・・

いつも買い物に行く、近所のごく普通のスーパーのお米売り場にも売っていました。ですが無農薬で作られたと明記しているものはなかったので却下。ネットで探し、無農薬であることをはっきり明記していること。生産者の顔が見えること。を重視して選ばせてもらいました。

発芽玄米と玄米の違い

玄米を選んでいるうちに「発芽玄米」というものがあることを知りました。発芽玄米とは文字通り発芽をさせた玄米のことです。発芽をする際に酵素が活性化し、栄養素が増えるんだそうです。

特に注目されているのは、ギャバというアミノ酸です。発芽玄米に含まれるギャバは玄米の3倍ほどで、ストレスの軽減やアトピーなどにも良いとされています。さらに発芽玄米は普通の玄米よりも柔らかいので、美味しく食べられるのが特徴です。

発芽玄米・・最強♪

玄米の美味しい食べ方

白米よりも玄米、玄米よりも発芽玄米が良いとわかったので、発芽玄米を購入しました。

今回購入したのは
「ふくい味覚倶楽部」さんの「発芽玄米コシヒカリ」です。

もちろん無農薬。生産者の顔もしっかりわかります。真空パックになっていました。2kgで2,660円。(送料込み)

発芽玄米
発芽玄米
STEP.1
白米と玄米を2:1の割合で
最初は白米と混ぜて食べると良いです。白米2に対して玄米1からスタートしましょう。お米1合は150gですので、2合炊くなら白米を200g、玄米を100gにすると2:1になります。
玄米
STEP.2
玄米は浸水させておく
玄米はさっと洗い3時間ほど水につけておくと柔らかくなります。白米のように研いでしまうと栄養分が流れ出てしまうので、あくまでもさっと。
発芽玄米
STEP.3
水を気持ち多めに
白米と玄米を入れて炊飯器で普通に炊きます。玄米1合に対し50cc多めに水を入れましたが、ちょうどいい柔らかさに炊き上がりました。
STEP.4
炊きたてを食べる
炊き上がったらすぐに食べるのがベスト。炊き上がったまま炊飯器の中に放置すると、ボソボソした感じになってしまうので、残ってしまった場合は冷凍しましょう。
注意
無農薬で栄養がたっぷりの玄米は、虫がつきやすいので、保管方法には注意が必要です。密閉容器に入れ、野菜室で保管するのがベスト。

玄米を食べた感想

玄米は硬くてボソボソしているというイメージを覆す美味しさでした。炊き上がって炊飯器のフタを開けた時に、穀物のいい香りがします。硬さやボソボソ感も全くなく、とても柔らかくてむしろ白米よりも美味しいんじゃないかと思うくらい。

玄米も確かな物を選び、きちんとした方法で炊けば美味しくいただけるということがわかりました。

発芽玄米
発芽玄米

まとめ

玄米の中でも発芽玄米は栄養価がとても高く、美味しくいただけます。注意しなくてはいけないことは農薬を使っているかどうか。無農薬で品質の確かな玄米を選ぶことが大切です。

玄米ダイエットは引き算ではなく足し算で、食べないのではなく、必要な栄養をしっかりとることで、健康的に痩せられる効果がありそうです。玄米ダイエットは現在進行中です。本当に痩せられるかどうかや、美味しく食べる方法を今後も研究して、書いていきたいと思います。