南町田グランベリーパークは犬連れでも楽しめる?実際に行ってみた

東急電鉄が東京都町田市に展開する大型商業施設「グランベリーパーク」がリニューアルオープンしたとのうわさを聞いて、さっそく出かけてみました。230店舗を超えるテナントと、六本木から移転開業した大人気のスヌーピーミュージアム、さらに隣接する鶴間公園と一体的に楽しめるペットと楽しめる施設が見どころです。

南町田グランベリーパーク駅もリニューアル。駐車場は?

もともとは「グランベリーモール」という名前で営業していましたが、令和元年にリニューアルオープンしました。コンセプトは「自然と賑わいの融合」です。

モールのリニューアルと合わせて、東急田園都市線の駅舎もリニューアルされ、開放的な空間に生まれ変わりました。ですが、犬連れなら電車よりも車で行く人の方が多いでしょうし、駐車場が気になります。

グランベリーパークには、以下の4つの駐車場があります。

  • 駐車場A(駅前のステーションコートにある駐車場)
  • 駐車場B (ショッピングエリア中央にある立体駐車場)
  • 駐車場C (ショッピングエリア中央にある立体駐車場)
  • 駐車場D (映画館のあるWander Theatherの駐車場)
グランベリーパーク
このうち、ペット同伴可の駐車場は、ショッピングエリア中央にある立体駐車場、BとCになります。AとDはペット不可なので注意しましょう。

駐車場の中にはエレベーターがありますが、リードを繋いで乗れるエレベーターと、キャリーバッグやカートに入っていないと乗れないエレベーターがあります。リードをつけたまま乗れるエレベーターがあるのは嬉しいけど、混雑している時は、ちょっと躊躇しますね。

抱っこできる小さなワンちゃんなら心配ないかな?
グランベリーパーク駐車場
グランベリーパーク駐車場
無料サービスあり
お買い物をしなくても、平日2時間、休日1時間の無料サービスがあります。お買い物金額に応じて無料サービス時間は加算され、最大6時間無料になります。
私が行ったのは年末のお昼前くらいです。駐車場もかなり混雑していましたが、それほど待たずに入ることができました。

お正月やゴールデンウィーク、夏休みなどは大渋滞が起きる可能性もありますね。臨時駐車場は3つあり、状況によって解放するようです。

グランベリーパーク駐車場

犬連れでグランベリーパークを周る時のルール

同伴可能エリア

商業施設、公園、パークライフサイトの3つのエリアで構成されていて、それぞれにルールがあるので、ワンちゃんとの過ごし方が変わってきます。パークライフサイトは、全体から見ると中央に位置していて、丘の上の広場やカーブする遊歩道があります。

パークライフサイトにある、スヌーピーミュージアムやピーナッツカフェ、まちライブラリー、南町田子どもクラブつみきには、ペットを連れて入ることはできません。

グランベリーパークの全体図はこんな感じ。
グランベリーパーク

パークライフサイトと、鶴間公園では「お散歩が可能」と書いてあります。商業施設の中でもリードをーつけて歩ける場所もありますが、「同伴可能」という表現をしています。言い方に違いをつけていることから、「連れて歩いてもいいですよ。」というニュアンスに受け取れます。

商業施設の全体図はこんな感じ。
グランベリーパーク構内図

商業施設の中で、リードをして歩くことができるのは、1階の通路(緑の部分)です。2階は顔の出ないキャリーバックやカートに入っていればOKです。(黄色の部分)

ペットのトイレがある

なんと!ペット専用のトイレが以下の3箇所にありました。

  • グランベリープラザ東側
  • グリーンリビング西側
  • ドッグ&キャットジョーカー前
早速行ってみるとこんな感じ。

ポールに向かっておしっこをさせてください。と書いてあります。水で流すボタンまでついています。うんちボックスがあるのは嬉しいですね。その他に、足を洗えるシャワーなどもありました。

ペットトイレ
ペットトイレ
ペットシャワー

犬連れでランチするなら

ヒルサイドヴィラのワイアードキッチンには、愛犬と一緒に過ごせるエリアがあります。入りたかったけど、すごい行列で断念。

ワイアードキッチン
ワイアードキッチン
ワイアードキッチン
テイクアウトできるお店はたくさんあります。お弁当やパン、ドーナツなどを買って公園に向かうのも良いですね。グランベリーパークの中央にあるギャザリングマーケットでは、色々なものが販売されていました。

ギャザリングマーケットの中の様子

グランベリーパークでランチ
グランベリーパークでランチ
グランベリーパークでランチ

ワイアードキッチンの脇には綺麗な人工芝の広場もありましたが、ワンちゃん立入禁止の看板が・・・

グランベリーパーク

テイクアウトOKのお店には、テラス席を設けているところもあります。公園には広々とした広場がありますので、そちらに行っても良さそうですね。

鶴間公園

グランベリーパークにドッグランはある?

グランベリーパークのドッグラン
ドッグ&キャットジョーカーに、小さな室内ドッグランがあるという噂を聞いて行ってみましたが・・。なんと荷物置き場になっていました・・。

おやすみ中なのか、やめたのかわかりませんが、何れにしてもちっちゃなお部屋だったので、走り回れる感じではないですね。

ということで、現在のところドッグランはありませんでしたが、公園の方にできてくれると嬉しいな〜と思います。

スヌーピーミュージアム

奥のスヌーピーのイラストが目印の建物がスヌーピーミュージアム、手前の建物がピーナッツカフェです。

スヌーピーミュージアム

スヌーピーミュージアムは、カルフォルニア州にあるシュルツ美術館の世界初の公式サテライトです。もともとは六本木にあったのですが、新しくなってグランベリーパークにやってきました。

スヌーピーミュージアムの隣には、ピーナッツカフェ。店内にはスヌーピーの赤い犬小屋があったり、可愛いグッズ販売もあり、スヌーピー好きにはたまらない空間です。

ピーナッツギャングたちの「ポットラックピクニック」をイメージしたバスケットプレートなど、緑豊かな環境にぴったりのメニューがあります。

MEMO

スヌーピーミュージアム
前売りチケットは公式サイトで購入することができます。
犬を連れての入場はできません。

ピーナッツカフェ
ミュージアムのチケットは不要。
テイクアウトメニュー有り。
犬を連れての入場はできません。

スヌーピーがいっぱい

スヌーピーミュージアムが隣接し、スヌーピーファンが多く訪れることから、施設内にはスヌーピーのスタチュー(立像)がたくさんあります。鶴間公園にもいますので、ワンちゃんとスヌーピーのツーショット写真が撮れますね。

ピーナッツカフェのフードトラックもありました(期間限定)

スヌーピーのスタチュー
ピーナッツカフェのフードトラック

ひつじのショーンビレッジも

スヌーピーの他にも、人気アニメーション「ひつじのショーン」のエンターテイメントカフェもあります。ミュージアムゾーンや可愛らしいフードメニューが楽しめて、お席の予約もできるようです。ワンちゃんは入れませんがテイクアウトができます。

まとめ

グランベリーパークに実際に行ってみた感想としては、犬連れで行くなら混雑時は避けた方が良いという印象です。トイプードルやチワワ、ポメラニアンなど、キャリーバッグに入れられるような小型犬は、まだ良いのですが、リードでしか移動できない中型犬、大型犬はきついかも。

リードをしたまま乗れるエレベーターもありましたが、犬の嫌いな人もいるでしょうし、なかなか気を使いますね。オススメは平日の昼間が良いと思うのですが、どうしても休日に行きたいなら、お弁当などの食べ物をあらかじめ持参するのが無難かと思います。

同伴できるレストランやテイクアウトできるお店も、とにかく大行列でしたので、お腹ペコペコで行列に並ぶのが嫌な人は、お弁当を持って公園でゆったりが良さそうです。お買い物が目的の場合はワンちゃんはお留守番。ワンちゃんとの休日を楽しみたい日は、お店はスルーで公園方面へ直行。と、目的で分けて訪れるのがおすすめです。