しめ縄リースは意外と簡単。材料の選び方やコツは?

最近よく見かけるようになった、しめ縄で作ったおしゃれなリース。手作りされる方も多く、私もおしゃれなカフェで見かけて以来、作ってみたいと思うようになりました。ここでは材料選びや作り方のコツ、失敗したことなどをご紹介します。参考にしていただければ嬉しいです。

100均のひもで作ったしめ縄リース

まずは100均で売っている茶色の紙ひもでチャレンジ。この80m巻きのひも・・・半分くらいあれば十分なので、材料費がお安く出来ますね。80cmの長さに40本くらいカットして束ね、ゴムで止めました。

本数はお好みで。少なくすると細くて可愛いしめ縄が出来ます。編みながら様子を見て足したり引いたりできるので、好きな太さを探してみてください。長さもお好み。大きくてボリュームのあるリースにしたければもう少し長くしても良いです。

しめ縄リースの作り方
しめ縄リースの作り方

早速編んでいきましょう。まずは束ねた一方を固定します。固定方法はテーブルにガムテープで貼り付けたり、他の人に持ってもらったりしてください。固定できたら半分に分けて右手と左手で持ち、両方とも右方向にねじっていきます。

さらにねじった物を交差させて縄状にして、編み終わったらしっかりと固定。数本のヒモで結びました。私の出来上がりは直径25cmくらい。余った部分は切り落として揃えました。これで土台は完成です。続いてデコレーションをしていきましょう〜。

しめ縄リースの作り方
しめ縄リースの作り方

100均の材料でオシャレにデコレーションするコツ

土台ができたらあとは自分の好みでデコレーションをしていきます。100均に行くと、可愛らしいフェイクフラワーや小物などがたくさん売っていますね。色々試した結果、ビニールっぽさが見えるものは少々安っぽく見えてしまい、オシャレ感が激減。

布っぽい素材のパーツや、ボールピックなどがおすすめです。お花屋さんでも可愛らしいピックを売っていますし、お値段高めのドライフラワーを少し足すだけで、一気にオシャレ感が増します。ご自宅で眠っているコサージュなどを使うのもいいですね。

しめ縄リースの材料

イメージが決まったらグルーガンで接着

デコレーションするパーツを揃えたら、土台の上に置いて、どのようなデザインにするのかをイメージしましょう。主役、脇役、全体の統一感などを考えながら、貼り付ける順番を決めます。

グルーガンは簡単に接着できる便利な道具です。熱い液体が出てきますので火傷に注意しましょう。また、テーブルの上に直接置くと、液体がテーブルを傷つけてしまうこともあるので、トレーなどの上に置くようにすると良いです。

しめ縄リースの作り方
グルーガン

接着して行くうちに、多少デザインが変わりましたが、結果オーライで(笑)

ドライフラワーを少し入れたことですごくオシャレになったと思います。形を整え、吊るした時にバランスがよくなるようにヒモをつけて完成です。

手作りしめ縄リース

材料
紙の茶ひも 100円、フェイクフラワー100円、ドライフラワーのブーケ400円、お花屋さんで見つけたピック2本(各160円)
合計920円

 

と・・

いかにもうまくできたように書きましたが、実は・・・私が作りたかったのはタッセル型の、モダンなしめ縄リースだったんです。ところが、この茶色のひもではフリンジの部分がイメージと違いました。

しめ縄リース
土台の上にデコレーションを置いてみたけど・・

やっぱり、このフサフサが気に入らない・・

ということで、次は紙のテープを使った、タッセル型しめ縄リースに挑戦!!

「ペーパーラフィア」を材料に使ったタッセル型しめ縄リース

「ペーパーラフィア」「ペーパーリボン」「紙紐」などのワードで検索すると、色々出てきます。紙でできた紐で、ラッピング資材として販売されています。100mで500円ほどで売っているものも見つけました。

しめ縄リースの土台作り

まずはペーパーラフィアで、土台を作ります。2mの長さにカットしたものを、2色それぞれ15本(全部で30本)用意しました。1色でももちろんOKです。

しめ縄リースの材料
今回はこの2色を使いました
しめ縄リースの材料
2mにカットしたもの
材料MEMO
あずき色 2m×15本=30m
ベージュ 2m×15本=30m
束ねた中心を固定します。固定方法は椅子やテーブルの足を利用したり、自分の足で固定するなど、なんでもいいのですが、他の人に持ってもらうのが一番簡単でした。固定できたら右手と左手で持ち、両方とも右方向にねじっていきます。

しめ縄リース
しめ縄リースの作り方
下のタッセル部分はお好みの長さに。私は30cmくらいにしたかったので、30cm残してねじりました。ねじり終わったら、右手と左手に持った縄を、持ち替えながらさらに太い縄状にします。
しめ縄リースの作り方
しめ縄リースの作り方
編み終わったら端をループの中に通して、ずれないように紐で数カ所固定したら土台の完成。私はふわっとした優しい印象にしたかったので、少し緩めに編み上げてみました

ねじりの強さはお好みで

ちなみに・・・
「しめ縄リース」「土台」「タッセル」などのワードで検索をすると、土台だけ売っているお店もありましたよ!

お正月らしく、オシャレにデコレーション

水引飾りを入れると、お正月感が出ます。こちらも100円ショップで探しました。キャンドゥにはありましたがダイソーで聞いたら「まだ入荷していないです〜」と言われました。お正月用品として販売されているようで、季節によっては見つけにくいかも。

いざとなったらご祝儀袋の水引を利用するのもアリですね。

ちりめん紐もダイソーにありました。ちょっと和風のひもならなんでも合うと思いますよ!

しめ縄リースの材料
水引飾り

 

今度こそ完成〜♪

これこれ!これが作りたかったんです。満足!

しめ縄リース

材料
ペーパーラフィア2巻600円、フェイクフラワー200円、ドライフラワーのブーケ400円、ボールピック100円、水引飾り100円、ちりめん紐100円。
合計1500円

最後に大失敗を暴露
手作りしめ縄リーフ
本当は2mにしなくちゃいけないのに、1mのところで切っちゃった!!

なんておバカさんなんでしょう(泣)

この部分を隠すように余ったペーパーリボンを巻きつけてごまかし、ループを使ってまとめ、なんとか完成しました。

だけど、ループを作ってまとめるやり方は、なかなか簡単でいいかも!と思ったので、あえてご紹介しました。

間違えずにできた人は普通の編み方でOKです。

まとめ

今回、クリスマスのしめ縄リースと、お正月用のしめ縄リースの二つを作ってみました。100均で買った茶色の紐は素朴な感じ。ペーパーラフィア作った方はモダンな感じに出来上がります。ペーパーラフィアの方が柔らかく、扱い易かったですね。

どちらのしめ縄リースも、要領さえわかればとても簡単で、時間もかからずすぐに完成します。自分の好きな色、好きなデザインで安く作れるのも嬉しい。

玄関に飾るリースを作りましたが、アイディア次第で素敵なインテリアがたくさん作れるかもしれないですね。ものづくりって本用に楽しいですね!