「MUJI」の旗艦店「無印良品 銀座」に出かけてみました。オープン当初は入場制限をするほどの混雑ぶりだったそうですが、オープンから4ヶ月後の平日に行ってみました。まさに、「都会のオアシス」という感じです。
無印銀座の6Fのくつろぎスペース
さっそく店舗に入ると、弁当などを販売している1階や、食堂のある地階は大変な混雑でした。でも、「MUJI HOTEL GINZA」とつながっている6階スペースまで上がると、賑わっていた売り場とはまた違う雰囲気でした。
平日だったせいかもしれませんが、比較的人が少なく静か。シンプルでおしゃれな雰囲気を楽しみながら、ゆったりくつろげる場所です。
サロン
丸いテーブルの席を見ると、「こちらはサロンのスペースとなります。お席におつきになりましたら、スタッフがお伺いに参ります。」と書かれたプレートがありました。この席はオーダーしないと座れないようです。おしゃれなカウンターテーブルもサロン用。
コーヒーが600円。ケーキやあんみつなどのスイーツもあります。
ラウンジ
ラウンジ内のソファー席は、自由にくつろげる席です。目の前にアトリエもあり、買い物で疲れた体を休めるのにぴったり。ソファーもふかふかです。ただし飲食物の持ち込みはできません。
本棚(ライブラリー)にある本も自由に見ることができます。アトリエに展示されているものをゆっくり眺めるのもいいですね。
日替わり弁当や地下食堂も人気
無印の日替り弁当
入り口を入ってすぐ、1階の目立つところに並べられているのは、日替わり弁当。この日は豚肉の「西京焼き弁当」。7種類をローテーションしているようで、ほかには「大きな鮭弁当」「鯵弁当」「「鶏めし」「深川めし」「照焼き鶏の釜めし風」「牛すき飯」など。
日替わりのメニューは、ホームページやアプリなどで確認することができます。化学調味料は不使用で、素材の味を生かしたお弁当のお値段は750円。朝の店頭販売や5個以上の購入で無料配達(地域限定)もやっています。
地下の食堂はサラダバーも
地下1階に降りると、無印良品食堂があります。こちらは時間ごとにメニューが代わり、朝はおにぎりや味噌汁卵焼きなどの朝食セット。昼は定食メニュー。夜も素材にこだわったお料理が味わえます。
コーヒーを飲める電源スペースも
4階MUJIBOOKSの側には、コーヒーを飲みながら携帯の電源が充電できるスペースがありました。席は5席ほどですが、コーヒーを飲みながら充電できるのは便利ですね。コーヒーは100円でした。
ユニークな陳列方法も魅力の一つ
無印良品は、シンプルでセンスの良い商品が人気ですが、商品の陳列の仕方がユニークで目を引きます。
甚兵衛など涼感のあるウエアや、お馴染みのカーディガンやシャツなど、シンプルな形と色の無印良品ならではのミニマルデザインのアイテムが揃っています。
インナーウエア、スキンケア、メイクアップ、ステーショナリーなど雑貨類を眺めるだけで楽しくなってきます。「MUJI」ファンには、たまらない「雑貨のテーマパーク」みたいです。
無印銀座店へのアクセス
並木通り沿いにあります
私は東京メトロ銀座駅から向かいました。無印良品銀座店は、新しいせいか駅の地図には乗っていませんでしたが、C8出口が一番近そうです。C8から地上に出て右手に進み、並木通りに出るとすぐに見えてきます。
スマホからグーグルマップで「無印良品 銀座」と、検索すると出てきました。住所は「東京都中央区銀座3丁目3番5号」です。
東京メトロ有楽町線の「銀座一丁目」駅や、JR山手線「有楽町」駅からも徒歩5分圏内です。
まとめ
弁当やランチが楽しめる1階や地階は、オフィスで働く人たちの胃袋にとっては欠かせない「食のワンダーランド」です。2~5階は、MUJIファンの目を楽しませてくれるお馴染みのアイテムが圧巻の品揃え。インバウンドを含めた旅行者たちが大勢訪れていました。
そして、6階は憩いのスペース。静かでゆったりとした時間を過ごすことができました。
MUJIのフラッグシップショップは、すでに銀座の「顔」でした。落ち着いて楽しむには平日の昼下がりがおすすめです。