都内の花名所穴場スポット京王フローラルガーデンアンジェ

昔から、日本人がお花見と言えば桜ですが、今はネモフィラやコスモス、バラやひまわりなど、各種の花の名所が話題になっていますね。テレビや雑誌などで紹介される有名なスポット以外にも、いわゆる「穴場」と呼ばれるような場所は数多く存在します。

今回ご紹介する「京王フローラルガーデンアンジェ」は、新宿から最短で18分。しかも駅の真ん前という立地で交通の便も非常に良く、おすすめしたい場所の一つです。

京王フローラルガーデンアンジェってどんなとこ？

京王線の京王多摩川駅前にある、緑豊かでたくさんの花が咲く欧風庭園です。グーグルマップでぐるっと１周の距離を測って見たところ、ざっと500メートルほど。ゆっくり写真を撮って周り、お昼を食べて４時間ほどでした。

お客さんの層としてはこんな感じ。

簡単に言うと、バーベキューを楽しむ人と花を楽しむ人が訪れる、綺麗に整備されたおしゃれな庭園といったところです。

京王パスポートカードというカードを提示すると、特別料金にて入園できるそうです。（会員本人のみ）ポイントも貯めるので、京王線をよく使う人はお得なカードのようですよ。

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＊2019年5月の値段です。

過去には期間限定で犬と同伴で楽しめる企画もありましたが、通常は犬は入園できません。園内の地図の中に「ドッグウッドガーデン」というエリアがあり、犬を遊ばせる場所なのかと一瞬思ってしまったのですが、私の勘違いでした。

ドッグウッドとはハナミズキのことだそうです。ハナミズキは花と紅葉を楽しめる樹木で、お花なら４月頃。紅葉なら10月頃が良いです。

四季の花々が楽しめることはもちろんなのですが、全体的にセンスが良い！という印象が大きいです。綺麗に整備されていて、枕木やベンチがおしゃれ♪どこを撮っても絵になります。

京王フローラルガーデンアンジェを代表するのが、200本のマグノリア（モクレンやコブシのこと）。入り口から見て奥に位置する「マグノリアガーデン」が一斉に花ひらく季節は圧巻です。マグノリアが見たい場合は３月中旬から４月中旬頃がgood。

バーベキュービレッジの横にあるローズガーデンは、春と秋に見事なバラが楽しめます。そのほかにも季節ごとに楽しめるように、色々な植物が植えられています。

バーベキューと言うと、買い出しやコンロのセッティングなどの準備や後片付けが大変なイメージですが、ここは手ぶらでOK。ダッチオーブンやスモーカーなどの本格的機材を使うこともできます。（食材や飲料の持ち込みは禁止）

飲み放題のドリンクカウンター。

ウッドデッキに広々とした席。テントのような屋根がついていて快適です。

BBQ-VILLAGE(バーベキュービレッジ)は完全予約制。電話もしくはネットから予約ができます。

バーベキューを利用する人は入り口で入園券を買わずに入園できます（ガーデンの入園料が無料）

通常、園内にはバーベキュービレッジ以外のレストランや売店などはありません。（イベント開催時に期間限定でワゴン販売をすることはあります）

お弁当を持参する

園内にはベンチやテーブル、芝生広場などがあります。お弁当を持参すれば中で食べることが可能です。パラソルのついたテーブルは数に限りがあるため、争奪戦かも？

入り口にファミレスあり

入り口の外に、ファミリーレストラン「馬車道」があります。お弁当を持っていない人はここで。入り口で「一時外出」のお願いを申し出れば１時間の外出が可能。

新宿から最短18分の京王多摩川。駅のホームに降りるとすぐに看板がありました。出口の手前にも京王フローラルガーデンアンジェの看板が見えます。改札を出て左方向を見ると、すぐそこに見えました。本当に駅前ですね。

駐車場はある？

隣接の駐車場は、京王コインパークという有料のコインパーキングです。35台しか停められませんので、混雑時に停められるかどうかは微妙ですね。なるべく電車などの公共の交通機関を利用するのが良いですが、車でいく場合は、そのほかのコインパーキングも調べておくと安心です。

＊2019年5月の情報です。お出かけの際は事前に確認をしてくださいね。

水場や散策路、芝生広場、バラ園などがあり、どこも手入れが行き届いていてとっても綺麗でした。季節を通して楽しめるようになっていますが、特に春はたくさんの花が咲き乱れていてオススメです。期間限定のイベントも開催されているので、こまめにチェックするといいですね。

バーベキューを楽しんだり、花を鑑賞したり、写真撮影を楽しんだり。ゆっくりとくつろげる癒しの空間でした。ただし冬場はお花の数は少なく、ときめき度は下がりそうです。花の開花状況をチェックしてお出かけください。