健康な体を作るためには、腸内環境を整えることがとても大切!腸内環境を整えるには酵素ジュースが最強!ということで始めた酵素ジュース作り。作り方は色々あるようですが、今回は野草を使った酵素ジュースです。既に酵素ジュースを作っている方から、酵素ジュースの原液と、酵素ジュースを作った時に出た絞りカスを分けてもらって作る方法をご紹介します。
野草を使った酵素ジュースの仕込み方法
6月にとれる野草
最初にご紹介するのは、野草を使った酵素ジュースです。自宅の庭・近所の道端・河原で採取しました。野草は5種類以上で、200gほどを目標にとりました。
採取日は6月。採れた野草は、ドクダミ・クワ・・レッドクローバー・ヨモギ・ナズナ・オオイヌフグリ・フキなど。庭で育てていたローズマリーも入れました。野草を採取したら3時間以内に作業を始めるのが良いそう。
野草酵素ジュースの材料
野草200g、好きな柑橘類1kg、砂糖1kg、酵素ジュース(少量)、酵素ジュースの絞りカス。2.5リットル以上のビン。

酵素ジュースと酵素ジュースの搾りカスは、酵素ジュースを作っている方にいただきました
事前準備と計量
事前準備として、酵素ジュースを少し入れた水に、用意した柑橘類を1日浸しておきます。こうすることにより農薬が除去されるそうです。とってきた野草はよく洗い、こちらも酵素ジュースを少し入れた水に30分ほど浸しておきます。
30分経過したら、野草をザルにあげて水を切って計量します。野草と柑橘類の合計が900gくらいになるように計算して用意し、使用する柑橘類を一口サイズにカットします。
交互に重ねてビンに入れる
あとは材料を交互に重ねて入れるだけです。野草→柑橘→砂糖→搾りカス→野草・・・・という感じです。砂糖は上白糖でも黒糖でもOK。白い砂糖は体に悪そうなイメージがありましたが、酵素ジュースを作るときは、逆にミネラルの入っていない白砂糖の方が良いという話もあります。
黒糖はとっても美味しいので、味を追求するならば黒糖をお勧めします。大量に作りたいなら白砂糖でもOKです。色々試してみると良いですね。
材料を重ねて入れたら、最後にいただいた酵素ジュースを少し入れ、フタはせずにガーゼやネット、空気を通すものを被せたら仕込みは終了です。
1日2回、素手でかき混ぜる
仕込みが終わり、1日も経てば水分が出てきます。そうしたら1日2回、素手で50回ほどよくかき混ぜます。自分の常在菌を入れることで、自分に合った酵素ジュースができるそうです。家族にも時々手を入れてもらうと良いですね。
発酵が進んでくると、かき混ぜた時に泡が出てきます。こちらは4日目。

泡がだんだん細かくなってきたら完了。目安は夏場で10日ほどですが、味を見てちょっと酸っぱい感じになっていたらOKだと思います。
濾して冷蔵庫で保存
出来上がったジュースは、ボールにザルを重ねて漉します。

絞ったりせずに、自然に落ちるのを待ちます。
出来上がったジュースは、ビンに移してフタをせずに冷蔵庫で保存。そのまま飲んでも、水で割っても、炭酸水で割っても美味しいですよ!

搾りカスは捨てずに再利用
絞りカスは、柑橘と野草に分けてジップロックなどで保存します。野草の方は次回の酵素ジュース作りに使い、柑橘は天日干しにすれば保存食になります。ドライフルーツにしてお菓子作りに使ってもいいですね!
まとめ
エネルギッシュな野草を使った酵素ジュースの作り方をご紹介しました。とっても美味しくてあっという間になくなってしまいます。出来上がるのに10日かかってしまうので、出来上がったらすぐに次を仕込んで楽しんでいます。
素手でかき混ぜる方法で作りましたが、腐敗することなく美味しく作ることができましたよ。暑い夏にはぴったりの酵素ジュース作りに挑戦してみませんか?