私がリコッタチーズに興味を持ったのは、高倉町珈琲のリコッタパンケーキを食べてからです。普通のパンケーキよりもさっぱりとした感じで、ぺろっと食べてしまう感じ。それからbillsのリコッタパンケーキも食べましたが、やっぱり美味しい♪リコッタチーズはさっぱりとして食べやすく、ヘルシーなので家庭料理にも取り入れたいと思い、色々試しました。
リコッタチーズを手作り
リコッタチーズは、街の小さなスーパーマーケットではなかなか売っていません。手に入れるためには、通販で購入するのが確かです。でも、ブラっと買い物することが好きな人は、デパ地下やチーズ専門店、ワインやウィスキーを扱うお店などで探してみると、思わぬ出会いがあるかもしれません。
目当てのリコッタチーズを手に入れたら、家庭でも比較的簡単に手作りできるようなので、レシピを片手にさっそくチャレンジしてみました。
リコッタチーズの作り方
・牛乳500ml
・生クリーム100ml
鍋にいれて弱火にかける。時々静かにかき混ぜます。かき混ぜすぎないように。
・レモン汁大さじ2
・塩ひとつまみ
温まったところにレモン汁と塩を入れて、そっとかき混ぜる。すると数分でこのように分離してきます。全体的にもったりしたら火から下ろす。沸騰する前に下ろし、そのまま粗熱をとります。
ざるにキッチンペーパーを敷いて。こします。いい香り〜♪
水分がだいたい抜けたら、キッチンペーパーをキュッと絞って、そのまま冷蔵庫で1時間ほど冷やします。
牛乳500mlと生クリーム100mlで154gのリコッタチーズができました。
固まらない?原因と思われるもの
最初に作った時に、実はうまく分離せず、失敗してしまいました。失敗の原因と考えられるのは以下のようなことです。
- 加工乳を使った
- 低脂肪の生クリームを使った
- 最初からレモンを入れてしまった
- かき混ぜすぎた
基本的に難しくはないです。調理時間も温度調節など何度か作るとコツが掴めました。調理時間も短く、材料さえあればすぐできます。
リコッタチーズに合うものは?色々やってみた
ハンバーグやラザニアなどはさっぱりとした風味に
デミグラスソースやトマトソースのような、味の濃いお料理と合わせると、リコッタチーズの味はわからず、全体的に少しさっぱりした味になります。隠し味として使ったり、味に変化をつけたい時にオススメです。
あんバターサンドなど、パンと合わせる
サクッと焼いたフランスパンに、リコッタチーズを乗せても美味。プラスはちみつもグッド♪
リコッタチーズとトマトの生ハムサラダ
トマトのスライスに生ハム、軽く塩コショウをしてアマニ油をかけ、リコッタチーズを散らしました。アマニ油はとても体に良いのでおすすめですが、オリーブオイルでも良いと思います。生ハムの薄塩味が、リコッタチーズにとてもよく合いました。
リコッタチーズのフルーツサラダ
白桃の缶詰、オレンジ、りんご、キウイフルーツにリコッタチーズを添えて。ほんのりミルクの味がするリコッタチーズとフルーツはとてもよく合いました。何もかけなくても十分美味しいですが、はちみつやメープルシロップを少量かけると、また違った楽しみ方ができます。
まとめ
いかがでしたか?リコッタチーズのさまざまな楽しみ方をご紹介しました。自分で料理した感想ですが、リコッタチーズはあっさりしているので、味の濃い料理と合わせると、さっぱりする感じを与えてくれるなど、ちょっとした変化を加えられます。
料理の風味を変えるための隠し味に使ってみると、面白いかもしれませんね。リコッタチーズは控えめなので、味を自己主張させるためには、たっぷりの量が必要なのかもしれません。
リコッタチーズはそのまま食べるのが一番美味しいです!ほんのりとしたミルクの風味が、口の中で広がり、幸せな気分にしてくれます。次に美味しいのは、サラダなどのあっさりとした料理に加えた時です!「あっさり」と「あっさり」が絶妙な取り合わせになります。味付けは軽く塩胡椒したり、はちみつなどをかけて食べるのがおすすめです。