ドトールコーヒーというと、安くて手軽なコーヒーというイメージですが、実は豆へのこだわりを強く持っています。さらに町でよく見かけるドトールコーヒーとは違い、ドトール珈琲農園の店舗数は少なく、プレミアムなコーヒーを味わえるお店です。
今回は東京都町田市にある、ドトール珈琲農園町田木曽店に行ってきました。落ち着いた店内の雰囲気や、コーヒーの味、フードメニューやスイーツメニュー、値段などをご紹介します。
普通のドトールコーヒーとの違いは?
ドトールにはいくつかのブランドがあります。おなじみのドトールの他に、パスタやパンが食べられるエクセルシオールカフェ、本とコーヒーを楽しめる梟書茶房(フクロウショサボウ)など。ドトール珈琲農園はその中の一つです。
創業者の鳥羽博道氏がブラジルで過ごした日々の中に、お城のような農園主の家と広大な農園の光景があり、そのイメージから作られたお店のようですね。レンガ作りで温かみのある外観です。
店内もコーヒー農園主の邸宅をイメージして作られています。空間作りにもこだわっているんですね。豆はスペシャリティコーヒー豆という高品質の豆を、ハンドドリップで丁寧にいれてくれているようです。
個室もあり。高級感のある店内
店の中に入ると、普通のドトールとは全く違う雰囲気です。インテリアもおしゃれ。
この投稿をInstagramで見る
プライベートな空間作りを意識した席や、明るく開放的な席など色々あります。お店に入った時に、お好きな席を店員さんに伝えてみましょう!混雑していなければ、好みの席に案内してくれるかもしれません。
ドトール珈琲農園のメニュー
ドリンク
コーヒーの専門店なので、やっぱりコーヒーがおすすめ。選りすぐりのスペシャルな豆をブレンドして、3種類提供しています。1.5倍サイズのコーヒーや、おかわり半額のサービスもありました。長居したい人にもおすすめのサービスですね。
コクが深い苦味を出した深煎りのビターブレンド、程よくバランスのとれた中深煎りのドトールブレンド、さらっと飲みやすい酸味で浅煎りのソフトブレンドの3種類。無難なのはマイルドなドトールブレンドですが、コーヒー好きな人にはビターブレンドもおすすめです。
パンケーキや萌え断フルーツサンドも人気
ドトール珈琲農園のスイーツは、どれもコーヒーにぴったりです。中でも人気なのはシンプルなパンケーキ。焼き上がりまで20分かかるので、オーダーは早めにしましょう。バニラアイスやホイップクリームのトッピングも追加できます。いちごがゴロンと入ったシフォンケーキも人気です。
ライスプレート、クレープ、コーヒーでしっかりランチ
この日はお腹が空いていたので、しっかりランチになりそうなライスプレートをオーダーしました。コクのあるホワイトソースと、お肉の柔らかなビーフカレー。どちらも美味しかったです。腹ペコ男子には少しものたりない量かも?
豆の鮮度がコーヒーの味を決めると言っても過言ではなく、私がドトールファンになった理由なのですが、この日はお湯の温度が熱すぎなのか、風味の違いがわからず、ちょっぴり残念でした。
でもやっぱり美味しかったですよ。マグカップのような大きなカップにたっぷり入っていて、飲みごたえもありました。
ドトール珈琲農園町田木曽店のアクセス
広い駐車場
お店は町田街道沿いにあり、完全なロードサイド店です。駐車場も広く無料で停められるので、やっぱり車で行くのがいいですね。駐輪場もあり、自転車やバイクも停まっていました。
地図で見ると古淵駅が最寄駅に見えますが、目の前に「滝の沢」というバス停がありました。古淵は通らないルートのようですので、バスで行くなら横浜線町田駅が良さそうです。(町田バスセンターより15分)
まとめ
ドトール珈琲農園は、1号店である多摩堤通り店が世田谷区鎌田にオープンしたのが2017年の10月。そこから少しづつ店舗を増やしてはいるものの、まだまだ数は少なくレアなお店です。
ドトールこだわりの本気コーヒーはもちろん、コーヒーに合うシフォンケーキやクレープ、サンドイッチなども美味しく、セルフサービススタイルのドトールとは違い、高級志向で居心地も良いお店でした。
店舗によってメニューは違うようですが、落ち着いてランチをできるお店だと思います。