家を新築した時は照明器具にはこだわりがなく、普通のシーリングライトをつける以外に選択肢はありませんでした。おしゃれなものも売っていましたが、シャンデリアのようなもので、かなり高価なものしか売っていませんでした。
ですが、今はとってもおしゃれなものが売っていますし、取り付けもとても簡単です。私もリビングの照明をおしゃれに変えたいと思い、選んだのはダクトレール。付け方や選び方を参考にしていただけたら嬉しいです。動画も作成しましたので、よろしければご覧くださいね。
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シーリングライトの外し方
それでは、まずシーリングライトを外します。シーリングライトのカバーはお掃除する時に外したことがあるのではないでしょうか?下からちょっと押し上げて右方向に回します。
カバーが外れたら、アダプターも外します。ライトのスイッチは切った状態で行いましょう。まずはコードを抜いて・・・。
普通はロックを解除して、緑のボタンを押すと外れるはずなのですが・・・。
全然外れないのでよく見たら、ビスで固定されていました。その場合はまずビスを外します。
長年の汚れがついていますので綺麗にしましょう。
セスキ炭酸ソーダーを水に溶かしたものを霧吹きに入て、ゴシゴシ。
賃貸でもOK。はめ込み式ダクトレール
私が選んだのは、今まで使っていたアダプターにはめ込むだけのものです。できるだけ簡単に設置したかったという理由です。新しいアダプターもついていたので、こちらも新しいものに取り替えます。
緑のボタンを押しながら左に回して取り外し、新しいものをはめ込んだらカチッという音がするまで右に回して取り付け完了です。
そこにダクトレールの受け皿を、カチッというまで押し込んで、アダプターをロックします。
本体のコードをつないだら・・・。
2箇所ある棒を穴に通して、取り付け金具をくるくると締めます。
最後に両端のネジを回して、つっかえ棒の要領で固定します。
これでアダプター本体の取り付けができました。次はペンダントライトをはめます。
ダクトレールにペンダントライトをつける
用意したのは、ペンダントライトが二つセットになったものです。根元のボタンを押しながらレールにはめて、カチッという音がするまで右に回すだけです。
最後に電球を取り付けます。エジソン電球というのがとてもおしゃれだったので、こちらを選びました。レトロで優しい感じ。
ダクトレール照明は暗いのか?
今回の照明交換で悩んだのは、メインにしていたシーリングライトを、ダクトレール照明に変えてしまったら暗くならないか?という点です。
リビングの光は「暖かい電球色が落ち着く」という方もいらっしゃると思いますが、私の家では、家族がリビングで本を読んだりパソコンをしたりすることも多かったので、暗くなるのは避けたかったんですね。
なので電球の種類については、よく考えて購入したほうが良いと思います。電球の色には、電球色、温白色、昼白色、昼光色の4種類があります。また、光の広がり方でも選ぶことができます。
どこをどのように照らしたいか。どのような明るさ、色にしたいかを考えて組み合わせるといいですね。
ダクトレール照明設置の費用は?
今回設置したダクトレールや電球は全てアマゾンで購入しました。費用は以下の通りです。
ダクトレール(1m) | 4,199円 | ||
ペンダントライト2個セット | ダクトレール式のもの | 口金サイズ:E26電球 | 3,400円 |
エジソン電球 2個セット | 60W | 口金E26 | 1,269円 |
合計 | 8,868円 |
こちらのエジソン電球は少し暗めでした。これだけだとちょっと暗いかも。
ペンダントライトの数を増やすか、明るめの電球を選ぶと良いと思いますが、私は、サブで使っていたダウンライトの電球を変えてみました。
60W形相当の昼光色。広配光タイプです。こちらでお部屋全体を明るく照らし、真ん中にエジソン電球の優しい光で、理想の空間になりました。
まとめ
長年使っていたシーリングライトは、見た目もおしゃれでなかったし、いつも虫が入っていて汚らしく、こまめに掃除するには取り外しも取り付けも大変でした。
ずっと変えたいと思っていて、電気屋さんに行っては悩んでいたのですが、ダクトレールと好きな照明を組み合わせることで、自分の好みにカスタマイズできますし、電球も色々な種類があって自分の理想に近づけることができました。
見た目もおしゃれで、昼間電気をつけていないときも、カフェのような雰囲気。ガラッと素敵な空間に変わりました。お掃除もしやすくなりましたし、取り付けもとても簡単です。
季節によってペンダントライトを変えたり、模様替え気分で気軽に変えられそうなところも楽しいですね。
お部屋の照明選びの参考になりましたら嬉しいです。最後までお読みいただきましてありがとうございます。