【DIY】割れたガラスの交換を自分でやってみた

窓ガラスにひびが入ったのは、築15年を過ぎた頃でした。強力補修テープで騙しながら使用すること数年。そろそろ限界に思えたので、DIYでのガラス交換に挑戦してみることに。

やってみると拍子抜けするくらい簡単で、30分ほどで完了しました。この記事では、ガラス交換の方法とおすすめのガラスショップをご紹介します！
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ワイヤー入りガラスのひび割れ原因は？

ひびが入ったのは、こちらの窓ガラスです。白いテープの跡は、屋外用の強力補修テープを剥がした跡。

網入りガラスという種類で、その中の「菱ワイヤー」と呼ばれるものです。小さな窓ですし設置してあったのは２階なので、外から何かがぶつかったとは考えにくい状況です。

また、室内側から見ると、窓を塞ぐように家具を置いてありましたので、内側からの衝撃が原因ということも考えられません。となると、ひびが入る原因は他にありそうです。

ガラスの中に網の入った網入りガラスは、直射日光が当たる場所にあると、温度差により割れてしまう熱割れを起こすことがあります。他にも結露などが原因で網が錆ることで起こる錆われや、経年劣化が原因で割れることもあるそうです。

我が家には、脱衣所や勝手口、トイレなどにもこの網入りガラスが使われていますが、割れたガラスは１ヶ所だけです。どの窓も直射日光が当たる場所ではないので、熱割れは考えにくい・・・。この割れた窓が、唯一他の場所と違うのは結露が酷かったということ。

色々検証すると、結露が原因でサビ割れを起こした可能性が高いと思います。サビが劣化を進めたのかもしれません。窓の結露対策の重要性を感じ、このあと内窓を設置して結露防止の対策をしました。内窓は結露対策になるほか、部屋も暖かくなるのでおすすめです。

他にも、網入りガラスにシートを貼ると熱割れしやすくなるとか、掃除を怠るとゴムパッキンが劣化して、その結果ワイヤーが錆びやすくなるとか・・今後も注意が必要です。

ガラスの交換は高そう・・・。補修テープで誤魔化して放置していたのは、そんなイメージがあったから。ですが、自分でやればかなりのコストダウンになりそうだ！と、いうことに気付きました。

ガラスを囲むゴムが劣化している場合は、交換した方が良い場合もありますが、かかる費用としては、ガラス代のみ。業者さんにお願いすると出張費などの人件費がかかるので、これがお高いんですね。きっと。

ガラスのサイズを指定してオーダーできるガラス屋さんを探したところ、ここが一番よかったです。ガラスの交換方法も丁寧に書いてありましたし、不安があれば親切に教えてくれます。
コーワガラスショップ

そして、実際に購入し届いたものがこちらです。

網入硝子型板菱 472×358×6.8 角すりつぶし

ガラスが大きくなればなるほど値段は高くなりますが、調べた中では一ここが番安かったです。発送も早く、注文から４日で発送されました。

窓のサイズを測ってオーダーするのですが、ここで少し注意が必要です。窓枠から外して、実際のガラスのサイズを測れたらいいのですが、それは手間なので、枠に入った状態で計測しました。まずはゴムを含めた長さで測ります。

こうやって測ってもいいのですが、ずれやすいので・・・

10cmに合わせてスタートし、あとで10cm引くといいです。

ゴムからゴムまでのサイズが測れたら、ガラスを注文する際の寸法を出します。このようにサッシの中に6mmの飲み込み部分が隠れていますので、先ほど測ったサイズに、横・縦共に12mmを足した数字が、ガラス屋さんにオーダーする数字になります。

例
横300mm
縦200mm
だった場合

オーダーするサイズ
横312mm
縦212mm

ガラスが届いたので、早速交換してみます。窓を外したら、サッシのネジを外して古いガラスを取り外します。

古いガラスに巻かれていたゴムを取り外して、新しいガラスに巻き付けて

窓枠にはめてビスで固定したら完成です。30分ほどでできました。とっても簡単です。

窓ガラスの交換は思ったよりも簡単にできました。もっと早くやればよかった！という感じです。大きなガラスは取り扱いが難しそうですし、中桟（ガラスを区切っている桟）のあるものは、複雑な交換方法になる場合があるので、初めて行う場合は、小さくてシンプルな窓から挑戦してみるといいかもしれません。

窓ガラスにひびが入るには、いくつか原因があると書きました。大きな窓が割れてしまうと大変なので、掃除や結露対策などのメンテナンスは、やっぱり大切ですね。

参考になれば嬉しいです。最後までお読みいただきありがとうございました。