ずっと使ってみたかった高圧洗浄機。購入したはケルヒャーのエントリーモデル「K1」です。値段もお手頃で、初めて高圧洗浄機を使う人におすすめだそうなので、使ってみました。
組み立て方や片付け方、洗浄効果のビフォーアフターなどを紹介します。
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格段に安い高圧洗浄機
高圧洗浄機で検索をすると、おすすめに出てくるのがケルヒャーというメーカーでした。高圧洗浄機の代名詞とも言われるドイツのメーカーのようです。
ケルヒャーの他にもヒダカ、マキタ、リョービ、京セラ、ボッシュ、アイリスオーヤマなどがありますが、今回はケルヒャーの中から選んでみました。
購入したのはケルヒャーK1。高圧洗浄機を初めて使う人におすすめのエントリーモデルです。本体価格は11,800円と、他の機種と比べると格段に安い値段です。スリムで軽く、収納しやすい形というのも魅力的です。
水圧もパワフルで機能性も良く、安いけど十分使えるという口コミも多いです。お風呂の残り湯などを活用できたらいいな・・と思い、自吸用ホースも一緒に購入してみました。
3メートルの自吸用ホースと、フィルターがセットで4,500円ほど。こちらの使い心地も後ほど紹介しますね!
ケルヒャーK1の組み立て方
届きました!初めての高圧洗浄機!
取り扱い説明書はついていますが、これが私にとっては理解しにくかった。
名前
今回は自吸用ホースを使うやり方で組み立てます。それでは!説明書通りに組み立てていきましょう。
ハンドルを本体に取り付ける
ハンドルの凸部分を本体の凹部分にはめ込みます。結構硬くてなかなか入らないのですが、形を合わせて両手でしっかりと持ち、カチッという音がするまで押し込みます。
このハンドルはもう取り外ししないので、この作業は最初の1回だけです。
自吸用ホースを取り付ける
本体の裏側に吸水口があります。
吸水口にフィルターを取り付けてから、自吸用ホースを取り付けます。フィルターは水に異物が混入している場合に取り付けるようです。異物が入っていない場合はフィルターは必要ありません。
自吸用ホースの先についているキャップを取り外して
ホースを高く上げた状態で、ペットボトルなどを使いホースいっぱいまで水を入れます。
外したキャップを元に戻して、水をためたバケツなどに入れます。自吸用ホースが硬くて真っ直ぐにしにくいので、バケツから外れてしまうことがしばしばありました。洗濯バサミなどで固定すると良いです。
ショートトリガーガンに高圧ホースを取り付ける
まず、手元にある黄色のハズレどめを矢印方向にスライドします。
高圧ホースを形状に合わせて押し込み、先ほどスライドした黄色のストッパーを戻して固定します。引っ張ってみて、抜けないことを確認しましょう。
ここも、今後取り外ししない箇所なので、この作業は最初の1回だけです。
延長ランスとワンジェットノズルを接続する
続いてショートトリーガンに延長ランスを接続します。形状を合わせて差し込み、くるっと回転させてはめこみます。
ここも、もう取り外ししないので、この作業は最初の1回だけです。
これだけでも洗浄できるようですが、ワンジェットノズルを取り付けます。ワンジェットノズルは付属のアクセサリーで、洗浄する場所によって選択するようです。
形状を合わせて奥まで差し込み、時計回りに回して固定します。
本体に高圧ホースを取り付ける
本体のスイッチを入れて、水が出ることを確認してから、高圧ホースを本体に繋ぎます。グレーの留め具を上に上げてホースを差し込んだあと、留め具を下に押し下げて固定します。
これで準備完了!全体的に接続部分が硬めです。工程も色々あるので最初は大変かもしれませんが、慣れたらスピーディーに準備できるようになりますよ!
洗浄後の後片付け
お掃除が終わったら片付けます。水抜きなどのタイミングがあるので、順番通りにやりましょう。
ワンジェットノズルを取り外す
ショートトリガーガンをロックした状態で、ノズルを奥に押し込みながら、半時計周りに回してワンジェットノズルを外します。その後ロックを解除してからトリガーガンを握って水抜きをしてから電源をOFFにして、コードを抜きます。
ショートトリガンを再び握って圧を抜きます。(プシュッという音がします)
自吸用ホースを抜く
電源コードを抜いて束ねたあと、自吸用ホースとフィルターをくるくる回して外します。フィルターは水洗いをして、ホースの中に残っている水はしっかり抜いて乾かしておきましょう。
本体から高圧ホースを抜く
グレーの止め金具を上に引き上げ、高圧ホースを抜きます。このグレーの金具が硬くてなかなか上がらないのですが、マイナスドライバーを使って引き上げました。この辺りが唯一のマイナスポイントです。
これで片付けは完了です。
一度取り付けると強固に接続されるため、片付けの際に外さなくていいところをもう一度おさらいすると・・・
延長ランス
ハンドル
ショートトリガーガンと高圧ホースの接続部分
この3点は接続したままにするので、次回からは自吸用ホースとワンジェットノズルを取り付けて、本体に高圧ホースを差し込むだけなので、だいぶ楽になりますね!
ケルヒャーK1の洗浄力と使い心地
ベランダの汚れ落とし
コンクリート土間と勝手口のドア
レンガの駐車場
門柱
このように、とっても綺麗になりました!洗浄力は大満足です!
最初にスイッチを入れた時、音がすごいなと感じましたが、慣れてくればそんなに気になりません。水しぶきのこともありますので、ご近所がいない時間帯にやるようにしています。
ボディもスリムで、ちょっとした隙間に収納できること。そして軽いところが気に入りました。一つ気になるところと言えば、接続部分が硬いこと。プラスチックの留め具が壊れてしまわないかという不安があります。
あると便利な自吸用ホース
自吸用ホースを購入したのは、お風呂の水や雨水タンクの水を再利用したかったからなのですが、今回色々なところを洗浄してみて、やっぱり自吸用ホースは必要だったと感じます。
例えば裏庭は水道ホースが届きません。バスタブに直接ホースを沈めて、浴室の窓からホースを出してケルヒャー本体に繋ぎ、建物裏の外壁を洗浄することができました。
ただ、バケツの水はあっという間になくなってしまので、水道から直接繋いだほうが楽は楽です。ベランダなど、バケツの水を運ぶには重労働です。そういった場合は水道から給水した方が良いかもしれないです。
バケツの水がなくなるまで使い切ってしまうと、自吸用ホースの中に空気が入ってしまうので、水が完全になくなる前に、水を足さないといけないというところが少々面倒でした。
このように、水道から直接繋いだほうがいい場合と、自吸用ホースで給水したほうがいい場合がありますので、お住まいの状況と洗浄したい場所を考慮して、自吸用ホースを購入するかしないかを決めると良いと思います。
まとめ
ケルヒャーのエントリーモデル、K1の総評としては、大満足です!最初に使うときは色々戸惑ってしまいましたが、3回目くらいからは、数分で準備できるようになりました。
自吸用ホースを使って、お風呂の残り湯や雨水タンクの水を活用できるのも良かったです。今まで億劫でなかなか手をつけられなかった場所が気軽に掃除をできるようになり、諦めていた汚れもスッキリ落とすことができました。
ベランダ、外壁、ブロック塀、窓、駐車場、玄関、浴室、車、自転車などなど。使えそうな場所はたくさんあります。どんどん落ちていく感覚が楽しくて、あっちもこっちも、色々掃除をしたくなりますよ!
最後までお読みいただきありがとうございます。参考になれば嬉しいです。